イメージコンサルタントが綴る・・・心に美のビタミンシャワー！

今、私の周りには雑誌がつみあげられております・・・
ただ、眺めて楽しむためではありません。
これから、宿題にとりかかろうとしております。

【イメージコンサルタント】
前半のレッスンの山場をむかえているのです～

山場というのは、もちろん・・・！女性ならご存知
「パーソナルカラー」診断であります。

もっとも知られているのは、
色の基調で分類する【フォーシーズン】です。
ブルートーン
ウィンター
サマー

イエロートーン
オータム
スプリング

この方法は、多くの方がご存知でしょう。
女性の方なら、診断を受けられたことのある方も多いと思います。
ところが・・・
今、わたくしが学んでおりますのは
そうした分類ではないのです。
上記、ベースの他、
明度と彩度の高低により、
６つのタイプに分かれるのです。
つまり、こういうことです。

クールタイプ
基調はブルーベース。
ウィンター＋サマー

ウォームタイプ
基調はイエローベース。
オータム＋スプリング

ミュートタイプ
彩度の低い色のグループ
オータム＋サマー

ブライトタイプ
彩度の高い色のグループ
スプリング＋ウィンター

ライトタイプ
明度の高い色のグループ
サマー＋スプリング

ディープタイプ
明度の低い色のグループ
ウィンター＋オータム

あ～、むずかしい
基調のイエローとブルーで分ける、というのはわかりやすいのですが、
２つがミックスになり、明度と彩度で見なくてはならない・・・
というのが最大の難関です
色の勉強は、すっごく楽しいけれど、
「パーソナルカラー」診断というのは、大変むずかしいです。

単に、平面の色を見て、この色がどーのこーの、という話ではありません。
相手は人
もっとも基調の判断がむずかしいのが
「人の肌」なのですから。。。

ここで、前回のレッスンで行った，貴重な写真を公開しましょう。

一緒に学んでいるMさんは
私と正反対の【パーソナルカラー】なのです。
貴重な Before（すっぴん！）→ After（メイク後） をお見せしちゃいます


Mさんは【ライトタイプ】。ソフトなパステルカラーが似合うタイプです。
もともと色白で、さらさらしたお肌の人が多いようです。

　　　　　　　　　　　　　　


【ライトタイプ】に似合うメイクをした後のMさん。メイクは、このスクールの卒業生が担当しました。
色白のさらりとしたお肌に、ローズ系のリップがとっても自然。唇が色っぽくてチャームポイントのMさん。

【ライトタイプ】の特徴は、
清潔感、若々しさ、ソフトでデリケート、淡い、さらさらした感じ。
芸能人で言えば、原田知世、管野美穂　さんらが当てはまります。

Mさん、貴重なお写真の公開、お許し下さってありがとうございました


はずかしいけれど、不公平ですから、私自身の写真も公開させていただきます。。。


私はMさんと正反対の【ディープタイプ】です。
肌色が autumn、目と髪の色が漆黒の winter 。Mさんとはずいぶん違いますよね。

　　　　　　　　　　　　　　


やはり、卒業生の方がメイクしてくれました。コンセプトは、「普段着の【ディープ】タイプ」。
目力がUp ！パープルのグラデーションが、とってもキレイ。メイクすると、カジュアルにはどうしてもならないのが【ディープ】の特徴。

【ディープ】タイプの特徴は、濃い、エキゾチック、ワイルド、美男美女が多い、と言われております。
芸能人では、森理世、中島美嘉、金城武　さん。




「カラー」は、多くの女性たちに人気がある分野です。

私の会社で扱っている「カラーセラピスト」養成講座。
通信も通学も、よく売れています。

私、個人的には「カラーセラピー」は今さら・・・っていう感じかな。

どの色が好きかキライか、
その色が持つ効果が、どのように心に影響するか、
というのも大切ですし、
時に、色が自分を癒してくれることもありますでしょう。

しかし・・・
このように素晴らしい効能を持つものは
戦略的に使わなければ損・・・！と思います。
「パーソナルカラー」は、科学的理論のもとに
分析結果を出しますから、感覚的なものではありません。

数年前に、別の先生から、４シーズンタイプで分析していただいた時
私のタイプは【Winter】でした。
ということは、基調はブルートーンです。
しかし、今回の診断は
【ディープ】＝明度の低い色のグループ。

autumn も winter も、明度の低い深みのある色のグループが似合う、という診断です。

肌色に合わせると autumn 色が似合うし、
髪と目に合わせると winter 色が似合う。
そんな感じにとらえております。

外見をコンサルティングする【イメージコンサルタント】
という仕事は、似合う色だけを診断するのではなく
似合うファッションだけを診断するのでもなく、
もっとトータルな意味を含んでいます。

外見を変えるだけでは、なりたいあなたに
完全になることはできないけれど、
外見を変えなければ、なりたいあなたに
なることも、やはりできないのです。

そのことに気付いている人にとっては、とても大きな意味を持っています。

とにかく、勉強はめちゃくちゃ、楽しいです