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カテゴリ:考える日々。。。
喜怒哀楽
多くの人は、喜びの状態が最も好ましいというでしょう。 あるいは、楽しみ。 怒りや、哀しみを好む、という人もいるかもしれませんが。。。 私たちは、どのような心の状態でいることが幸せなのでしょう・・・。 人生の目的は「感情を味わうこと」 すなわち、 最高峰の「感動」を得ること。 このように、ブログにも書いてきました。 でも・・・果たしてそうだろうか そんな風に思うことがあります。 私の好きな、スリランカ生まれのお坊さん、 スマナサーラ氏の数多い著書の中に、こんなフレーズがあります。 人間はやみくもに喜怒哀楽という感情を追っています。 なぜそんなにも喜怒哀楽中毒になったのでしょうか。 誰もその原因を探そうとしません。 原因はどうであれ、喜怒哀楽が欲しいと切望しているのです。 やみくもに喜怒哀楽を追うのは、 結局は「生きることが苦」だからです。 上記の意味するところとは、こんな感じでしょうか。 感情まかせの生き方とは、 今日は、自分の人生が喜になるのか怒になるのか 哀になるのか楽になるのか、運任せということ。 それでは、有意義なことは何一つできません。 感情ではなく、理性に基づいて、物事の本質を見抜きましょう。 う~ん・・・むずかしい 何も感じない人生よりは、たとえ苦しみでも哀しみでも 充分に味わう方がいい。 基本的に、私はこのように思っています。 それを、感情ではなく理性に基づいて判断せよ、とは・・・・。 今日、そのことをずっと考えていました。 完全に理解したとは言えませんが・・・・ 何となく理解したことを書こうと思います。 「感情的な喜び」 「理性的な喜び」 この2つの違いについて・・・・・ 前者は、何かを追い求めて得よう、得ようとする喜びのこと。 後者は、行為そのものに意識を集中し、結果も感情にも左右されないこと。 「今を生きる」ということに集中する・・・そんな感じかな。 でも、むずかしいです。 私たちは、どうしても評価や期待・・・つまり「結果」を求めてしまいます。 それをモチベーションとして頑張る傾向にありますからね。。。 私の知人が、このたび起業して、素晴らしい活動を始めました。 知人は、長い間東京の出版社でバリバリに働いていたキャリアウーマンでした。 しかし、乳がんという病気を発症し、闘病を経て、実家のある青森県へ移り、 そこで起業に踏み切りました。 最近、「HPを立ち上げました」というご連絡をいただきましたので、 ご本人の了解を得て、ここにご紹介させていただきます 下記、HP内からメッセージを抜粋させていただきました。 弊社は、乳房手術を経験された方の心の負担を少しでも取り除き、もっと自由にもっと素敵に毎日を過ごしていただきたいという思いからスタートいたしました。 そのきっかけの一つとして誕生したのがこの「コンセル」でございます。 健康な方に引け目を感じることなく、以前と変わりなく温泉を楽しむことで心と身体のケアができたら、どんなに嬉しいことでしょう。 私自身も皆様と同様に日々病気と闘っております。 皆様と悩みを共有し、励まし合い、支え合いながら成長していくことができれば幸いに存じます。 まだまだ未熟ではございますが、皆様のご期待に添えますよう一生懸命努めて参りますので、今後ともご支援、ご愛顧の程、よろしくお願い申し上げます。 末筆ではございますが、皆様のご健勝とご活躍を心よりお祈り申し上げます。 ぬいっ子本舗 株式会社 代表取締役 葛西 紀子 (平成17年発症) ぬいっ子本舗 株式会社 HPは、コチラ 葛西さんは、昨年春、私たちの結婚入籍パーティーにご出席下さり 祝っていただきました 「実家の青森に帰ることにしたの」 と、話してくれたのは今年の春のこと。 柔らかな清々しい表情が、とても印象的でした。 2007年、春。自由が丘の「イタリアンテラス」にて。右端が葛西紀子さん。 闘病中でしたが、とても元気そうな笑顔で、お祝いにかけつけて下さいました 葛西さんのメッセージからは、苦しみを乗り越えていく女性の毅然とした強さが現れています。 多くの女性たちの、必ずや味方となって下さることでしょう。 葛西さんの会社のHPを拝見しながら まさに「理性的な喜び」に基づいた 起業だったのだなぁ・・・と思いました。 感情が動くだけでは、意思の持続やモチベーションを キープできないのだということも・・・・。 葛西さま、東京から、エールの旗を降って応援しております ★.*. 美しくなるための【インナービューティー・セルフプロデュース術】是非、ご登録くださいませ。 *.☆★.*. まだ、間に合います カフェでお茶する感覚で、気軽にセミナーへ・・・ *.☆ 「カルチャーでハッピーな人生を送る」秋のカルチャーセミナーはコチラ ただいま、おすすめは11/19&26 美しいボディラインを創る!『ビューティーボディバランス』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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