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カテゴリ:知的美的好奇心
いよいよ、NY滞在の3日目・・・
今朝は、早くからセントラルパークのお散歩へ 早朝のセントラルパーク。フォギーな朝もやの中、幻想的な雰囲気です 都市のど真ん中に、市民の憩いの場。 マラソンしてる人が多く、NYっぽい景観です。 ロンドンには、ハイドパークという大きな公園がありますが セントラルパークとどちらが広大なのかしらン 大木には精霊が宿る・・・かどうかわかりませんが、自然のエネルギーを思い切りいただきます 散歩の後は、DELI で朝食 NYは大変物価が高いです 驚いたのは、500mlのミネラルウォーターが$2.5もすること。 失業率は10%を越え、容赦なく物価は上がっているそうです。 チップのいらないDELI は、庶民の味方 朝食後、初めての単独行動へと向かいます 彼は、服のお買い物。 私はNY近代美術館へ。 The Museum of Modern Art[MOMA]。開場時間前から、人が並んでいました 日本では、あまり行かないのですが、 実は、私は美術館めぐりが大好き 絵が好きというよりも 美術館の雰囲気が好きなんですよね。 どこの都市でも、その国や地域を代表する美術館というのは 環境のよいエリアにあります。 キラ星のごとく並んだ 作品から発せられる、高いエネルギー(氣)を浴びることができるってスゴイ 広くて清潔。吹き抜けの空間が気持ちよい・・・ 歩いているだけで満足してしまうのは、流れているオーラのおかげかも 特に予定のない休日や、ちょっと元気がない時など 美術館めぐりはおススメですね 彼と合流した後は、お土産のチョコレートとお洋服のショッピングへ。 昨年からなぜか気になっていた【赤】のコート。 赤は、行動・強い意志を表す・情熱の色です。 昨年は気に入ったものが見つからず、見送りましたが NYに来た記念に・・・購入しちゃいました。赤のコート 本日は、移動が多く地下鉄にたくさん乗ります。 ちなみに、NYでは24時間 Subway が動いておりますが 正直言って、私1人では、この Subway に乗る勇気はありません かなり、こ・こわい・・・ 慣れるまでは、1人で乗らないほうがよいでしょうし、 特に夜の移動に関しましては 女性は、心して警戒した方がよろしいと思いましたね・・・ 今日は、NY滞在最終日。 しかし、ここからが劇的メインイベントの始まりなのでした 彼がNY滞在中、とてもお世話になった方に会いに行く、ということで 着いたところは、バレエのスタジオでした。 New York Conservatory of Dance スタジオ風景。聖堂のように美しい場所でした ちょうど、レッスンの合間の時間帯で、 当時の仲間達が、スタジオでリハーサルをしている最中でした。 真ん中の女性が、Ms. Patricia(パット)。 バレエ団を設立したご主人のDokoudovsky 氏、亡き後にディレクターを務めています。 顔の小ささ、骨格の細さ・・・まさにバレリーナ。エレガントな美しい方です プロフィールには、若き日の美しいお姿が・・・ Patricia Heyes Dokoudovsky 貴婦人のように美しくて、ただものではない気品に溢れていました。 バレエに興味のある方は、ぜひURLをご覧ください。 Ms. Pat から、美しいクイーンズ・イングリッシュで 「Oh! Teruo! You look good!!」 と連発されて、彼はとても嬉しそう 私にとっても嬉しかったのは NYに来て、彼が色々な方がたに「幸せそう」「丸くなったね」 と言われたことでしょうか 彼女に見てもらいたい、ということで 私たちは、このスタジオでタンゴを1曲、ご披露させていただきました 当時の仲間たちと。右から、ロビン、ファビエ。現在カップルのお2人。お似合いです 端正な顔立ちのファビエは、メキシコ人です。 【Dzul Dance】カンパニーを1994年に設立。 夫は、NYで、ファビエと一緒に活動していたそうで、 2000年に一緒にメキシコツアーに参加。 そういえば、彼はよく「メキシコがよかったな~」 という話をしていたなぁ・・・と思い出しました。 左から日本人のTakashiさん、ブルガリア出身のベンティー。 ブルガリア人らしく、ヨーグルトが好物ですって ベンティーは、とっても愉快な人でした NYバレエ・コンペティションで3位という実力の持ち主で ダンスの技術は、そうとうなものらしいです。 NYでは、ずいぶんレベルの高い人たちと 一緒に活動していたんだなぁ・・・ 彼の知らない一面を見た感じでした。 次の予定が詰まっているため、後ろ髪を引かれる思いでスタジオを後へ・・・。 彼がいつになくシュンとしています 「どうしたの?」と聞くと 「みんな頑張っているんだなぁ・・・って思ってさ」 と、ポツリ。 世界中のアーティストたちが集まるNYの競争の厳しさは 日本の比ではありません。 ダンスだけではなく、写真も、絵画も、デザインも、映画も、音楽も・・・ アートの分野において、それはそれは厳しい競争社会です。 それでも、何とか生活しながら続けることの厳しさとむずかしさ 一緒に志を共にして頑張ってきた仲間達と再会して 色々な思いがよぎっているのだろうな、と思うと 私も何だか胸がきゅ~んとなってしまいました。 さて、次は・・・ NYでは有名な【Dance Manhattan】へ。 NY時代、彼が師事していた先生の一人、Rebecca Shulman のクラスへ。 毎週月曜日、PM8:00より行われている【Advanced】のクラスに参加しました。 Rebecca の第一印象は、キュート 生粋のニューヨーカーらしく、都会的雰囲気を持つ女性ですが、 とにかくその顔の小ささにびっくり 実にカラダが柔らかくてしなやかでした。 このクラスでは、男性が少なかったので、 主に鏡で自分の動きをチェックしながら 足の出し方の練習をしました。 Rebecca には 「Don' be shy! Keep going!(シャイにならないで、動き続けて) ここは練習場だから、自分の動きを止めないで動き続けて。 自分のパッションを少し大げさなくらい、表現して」 と、アドバイスを受けました。 彼女がホストとDJを務める月曜日のミロンガ【Luna】は NYで最も大きなミロンガで、12年以上続いている、ということです。 レッスン終了が21時。 一息入れて、ミロンガは21時半から始まります。 NY一の規模を誇るだけあり、驚くほど広いミロンガの会場。選曲も良く、踊りやすかったです 日本で、まぁまぁ大きな会場の3倍くらいあるような広さでした。 ここでも、オープン時にはまばらだった人たちが 10時過ぎくらいには、かなり増えていました。 外のカウンター席に用意されているドリンクを飲んでいると 色々な人がフランクに声をかけてくれて、 やっぱり日本よりナチュラルでいいなぁ・・・と思いましたね ミロンガ、ワルツ・・・とテンポのよい曲がたくさんかかり 久しぶりに、少しトランス状態になりながら踊り続けて NY最後の夜を満喫しました。 12時過ぎ・・・ 「何だか帰りたくなくなっちゃった」 と寂しそうな顔をしている彼と 最後まで踊って・・・ くたくたになって、帰路についた私たちでした。 : : ホテルにすぐに入る気になれず、 夜風に当たりながら・・・ トルコ人の屋台で有名な「ピタサンド」をテイクアウト。 巨大なピタサンドを、半分ずつほおばって 「明日は帰るんだね・・・」 センチメンタルに浸りながら、眠りについたのでした。 Continue・・・【NY滞在記-番外編-へ】 イメージコンサルティングサロン マチュアリズム お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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