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カテゴリ:知的美的好奇心
皆さん、本はお好きですか
私は、小さい頃から活字中毒でして、 とにかく本が大好き。 少女マンガも大好き。 (今のマンガはわからないのですが・・・) 片時も、隣に本がない、ということがない、 という生活を送っておりました。 読む本のジャンルは変化していきます。 純粋に、ただ楽しくて読んでいた頃は「小説」が多かったような気がします。 ここ数年は、ジャンルで言えば 心理系 自己啓発系 療法系 : : などを読みあさっておりましたが・・・ 最近、本を純粋に楽しんでいた時代がなつかしいんですよ。 何か意図があって、 必要だから読む、というのではなくてね。 そういうモードになってくると・・・ 登場するのは「小説」というジャンルなのです。 「女神」明野照葉・著 光文社 ご存知の通り、最近【女神】様に凝ってるわたくし。 つい、手に取ってしまったのが、これです。 久しぶりに、一気に読んでしまいました 男性からしたら 「とんでもない女だ!」 「女はこえ~」 という感想にもなるのでしょうが、 女性が読むと、色々と複雑な思いがよぎることでしょう。 もちろん、人を殺したり、誘拐したり、毒物入れたり・・・ なんてことは罪だし、許されることではないのですが、 【女神】に出てくる、美貌の女主人公に対して、 心のどこかに「最後まで逃げて!」と応援してしまう気持ちを 抱いてしまう女性は、多いのではないかと思います。 私がカッコいいな~と思ったフレーズがあります。 それは・・・ 女主人公に憧れている どこといって冴えない2人組の女性に対して・・・ 「私に憧れていてくれたというのは嬉しいけれど、 私に憧れていてもしょうがないわ。何も変わらない。 自分で遊ぶのが一番よ。 自分で自分の気に入る遊びをするの。 遊びはみているだけではつまらない」 ホント、そう思います。 この人生は、一度きりの台本のない舞台であり、ゲームなんです。 誰かの書いたシナリオを見て、一喜一憂する傍観者でいては つまらないのです。 事実は小説より奇なり というコトバがありますけど、最近、巷で騒がれている事件やニュースを 聞いていると、もう、何があっても驚かない という感じになってしまっていますよね。 小説=ストーリー性の持つ意義 が、ここにあるのではないか、と思うのです。 人は「自分自身のストーリー」を必要としています。 現実世界で、人を殺めて周囲の人を悲劇に陥れるのではなく 「自分自身の中に、生きたいストーリー」を取り入れることによって 生きる意味を見出すことができるかもしれない。 活字離れが著しい昨今ですが、 幼少から活字に慣れ親しんできた私にとって 活字離れと言うのはあり得ないこと ストーリーが、一筋の光を照らしてくれるのではないか・・・ そんな風に思う、今日この頃なのです。 イメージコンサルティングサロン マチュアリズム アルゼンチンタンゴセラピストが綴る潜在美力 こちらも、ぜひ読んでくださいね ~「自分を知ること」シリーズ・第一弾!~ 【私の中の女神(ミューズ)の存在を知る】 12/12(土)少し早いクリスマスモードでオシャレに開催 詳細・お申込みはコチラから 【セラピストブランディング】養成講座 第二期生 募集開始しました 詳細・お申込みはコチラから 【ココロ】【カラダ】【外見】の3つの扉から 【自立】【輝き】【成熟】へ向かう女性たちを応援します お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 1, 2009 11:50:31 AM
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