イメージコンサルタントが綴る・・・心に美のビタミンシャワー！

皆さまは「楽ちん」って好きですか？
私たちは、よく口にしますよね。
「だって・・・楽だもん」
「楽チンだよね～」

なんだか、怠け者みたいに思われることもありますが・・・。
やっぱり「楽ちん」がいいな
って私なんか思っています。

最近、ふと思うのです。
以前よりとっても生きることが楽になってきた
いったい、なぜなんだろう・・・

日常は、それほど変わっていないです。
以前と同じように、会社に勤めているし
以前と同じうように、週に1～2回、タンゴは踊っているし
以前と同じように、よく本を買います。
でも、変わったこともあります。

セミナーに通うことがなくなりました。
新しい勉強を始めました。
ブログをもう一つ増やしたので、パソコンの前に
座る時間が増えました。

まぁ、それは日常生活における自然な変化のようなものですね

どうして、こんなに楽になったのだろう・・・・・・



先日、メンターの女性とこんな話をしていました。
彼女と私には共通点があります。

　これからの人生は、贈り物。ギフトのようなもの。
　いつ死んでも悔いはないように感じている。
　人生で最愛の、たった一人の人にめぐり合って結婚できたんだから。

・・・と、思っていて人生にとても感謝しているのです


残りの人生が贈り物のように思えるということは
何かがきたら、そのように対処するし
たとえ何も来なくても、そのように対処する・・・
とでも言えばいいのでしょうか。

この人生において、何が何でもこれだけは・・・
と思うハングリーさ、飢餓感がない、という感じです。
もちろん、やりたいことはまだまだあるし
好奇心もあるし、叶えたい目標だってあります。
でも、それは集中と努力を積み重ねればいつかは叶うと
知っていることばかりです。
つまりは時間との戦い、みたいなものですね。

絶対絶対に手に入れたいもの、欲しかったものを手に入れた
という安心感。この安心感がもたらす日々の「楽ちん」さと言ったら・・・




それと、毎日が「楽ちん」になったことには
もう１つ理由があります。

自分の好きなことは会社ではできない

ということを悟ったことかな。

私を含め、バブリーな時期を経験したことのある人たちって
（もちろんそういう人ばかりじゃなくて個人差があります）
案外、会社で「自己実現するぞ～！」って思っていたりするんです。
かくいう私も・・・かなり、そう思っていました。

また、かなり好きなことが実際にできちゃっていたんですよね

でも、それはつぶさに細かく考えてみますと
本当に好きなことができていたわけじゃなくて
会社という枠があるからこそ、可能だったことができていた
つまり、個人ではできなかったことができていた
ということなんですね。

色々なことを経験して、わかったことは
本当に好きなこと、やりたいことというのは
誰かが引いたレールの上にはない。
（少なくとも私の場合は・・・）
だから、自分でレールを引くしかないのですね。

会社という、特に大きな会社になればなるほど
誰かが創立して、大きくしたその歴史というものが厳然としてあるのに
その枠の中で自分自身の「自己実現」を考えるのがおかしいわけです。

こんな、当たり前のことに気づいてしまった今は・・・
とっても気がらくになってしまったんです。

会社って、1日の多くの時間をそこで費やす場所ですよね。
だからこそ、環境や仕事の内容にこだわるわけです。
将来のために何の学びもない場所であるなら
若い頃はとくに、いる意味なんてないかもしれません。
でも色々な納得のさせ方ってあるのだと思います。


「自己実現」は自分のために自分でやるからこその自己実現です。
他人のふんどしで実現させようと思うから・・・
他人が思い通りにならなくて苦しくなる。

そうじゃなくて、自分のためにやればいいんです。
だって、自分のための「実現」なんですから。

会社が「自己実現」の場だとか
会社の仕事が「自己表現」につながるとか
・・・そんなこと一切ありえない
（自分で作った会社以外は）
ってわかると、と～っても「楽ちん」です