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カテゴリ:メイクテクニック
アンチファンデーションの方に時々お会いします。
私としては、ファンデーションは、かならず付けなければならないものであると思っていません。 しかし、アンチファンデーションの方々は、よく私にこういいいます 「あんな、人工物を顔に塗りつけて、息苦しい。素肌のままのほうが美しい」 ふむぅ・・・ 私は、そこでファンデーションの役割についてお話したいのですが こういう方に限って御自身が妄信している美容術を私に必死にお伝え(洗脳に近いかしら?)してくれます。 私も、美容研究家の一人でもありますから、興味のある内容であれば時間を割いてでも拝聴したいと思います。 美肌であれば、ファンデーションはいらない これは、私も賛同するところです。 では、どうやって美肌を作るのか? 生まれたばかりは、本当に輝くばかりの美肌です。 しかし、人間、いつまでもそのままではいられません。さまざまな経験をつんで肌は変化していきます。 時に、日差しにさらして焼けてしまうこともあるでしょう。 若いうちは、それも特権とばかりに焼けた素肌も美しいものです。 人は、生きている間にさまざまな出来事がおこり、美肌のためだけに生きていけるものではありません。 また、お肌は、その人の生き方をあらわしているともいえます 特に年齢を重ねた方は・・・ 悩みがあれば、お肌にトラブルが出やすいですし、どんな食事をしているのかということもお肌に出てしまいます。 お肌を見れば、その人の内面まで見えてしまうことも少なくありません。 大人になるということは、そういったさまざまなプライベートなことも余所行き顔で過ごさなければならないシーンも多く、また、そのシーンでそのように振舞うことで元気でいられる時間も長くなることは不可能ではないのです。 ただ、過剰なファンデーションを信望している人もいます。 規則正しい生活や栄養バランスの取れた生活、自分の時間が取れないから・・と、ファンデーションをぬりたくってごまかそうとする人も少なくありません。 また、そういう人が身近にいれば、 同じ状況でありたくないからとまったく付けない人もいるのも事実です。 ちょっと、ここで私の話をさせていただきますと・・・・ 基本的に私は、ファンデーションは付けています。 ファンデーションを付けることで、プライベートな自分(だらだらとした眠っている自分)から誰にあっても平気な自分(仕事モードとはちょっと違うかな?)になれるからというのもあります。 分かりやすくいえば、パジャマから部屋着に着替えたようなものです。 私の顔には、怪我のあとがあるわけですが、 これは、日に焼けると白く残ってしまうので、(私自身は、ずーっと気がつかなかったのですが、幼い頃、よく顔が汚れているといわれていました。高校を卒業してお化粧をした自分と相でない自分を見比べると確かに・・私の左のほほは、白くぬけていたのです)日焼け止めと目の下の隈がある自分がいやなので、そのカバーをかねて・・・です。 しかし、日差しが弱いときや、体調が良いとき、スキンケアがしっかり出来ているときは、ファンデーションを付けることが無いときもあります。 しかし、これを調子に乗りすぎて、私のほほには、しみが出来てしまいました。。 でも、このしみも年齢相応と思って私は、あまり気にしていないのですが このお仕事をしていると、そういうことを許してくれない環境でもあるので やっぱりお仕事の時には、しっかりカバーします よく、天然のファンデーション(皮脂のことを示しているそうですが)があるから、いらないという方がいらっしゃいますが、お肌を見るとかなり乾燥をしていたり、しみがある方を多く見かけます。 また、角質を取りすぎて痛々しい人を見かけたりもします。 ファンデーションは、一種のお肌だと考えています。 ファンデーションの必要性の選択は、その人自身でよいかと思いますが、 毎日が同じ肌のコンディションではないのですから、決め付けをせずにケースバイケースではないかとおもいます。 美顔機・特殊な化粧品を使っているからファンデーションはいらないとは、私は思いません。 もし、それが本当ならば、大手メーカや、メイクアップアーティストは、それを声を上げて推奨していることだと思うからです。 また、天然のものじゃないから・・と、倦厭するのも、天然のものほど、怖いものは無いと思うのは、私だけでしょうか? 大手メーカーも信用の置けないこともありますが、 それでもやっぱり一番信用できるのは、デパートの1Fにある、化粧品メーカーだと思うのです。 (1F以外にある化粧メーカーは、また違う意味がありますが、その話はまた今度!) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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