深夜、
レンタルしてきた映画「潜水服は蝶の夢を見る」を観ました。
これは、ユーミンの好きな映画ということで、
期待も大きく、じっくりと観ました。
【ストーリー】
ジャン=ドミニクは3人の子供の父親。「ELLE」誌の編集長として、幸せで華やかな人生を送っていた。ところがある日突然、脳梗塞で倒れ、「ロックト・インシンドローム(閉じ込め症候群)」になってしまう。身体的自由を奪われ、唯一動くのは、左目だけ。そんなジャン=ドミニクに対し、言語療法士アンリエットは、瞬きでコミュニケーションをとる方法を考え出す。そしてある日彼は、瞬きで自伝を綴り始める。果てしない想像力と、記憶、そして生きることへの愛情でジャン=ドミニクは逆境を乗り越え、希望は少しづつ未来へと向かっていく・・・。
本当にとてもよい映画でした。
胸に沁みる映画でした。
でも、期待が大きすぎて・・・
思ったよりは、あまり・・って感じもありました。
大きな期待をもって、観るのはよくないですね。
この映画、
私は、
お父さんと電話で話をする場面が、
一番、切なかったです。
そして、
「自分には記憶と想像力がある。
それを使えば、いつでもどこにでも行ける」
というようなことを、
主人公ジャン=ドミニクが言ってたところが、強く心に残りました。
わたしのこの映画の評価は
★★★★
です。
これが、実話だということが驚きです。
ジャン=ドミニクはもちろんですが、
ドミニクの瞬きを言葉にしていった方もとにかくすごいと思います。