映画「ゼロの焦点」をDVDで、
2~3日前に観ました。
(内容)
松本清張の傑作ミステリー『ゼロの焦点』を映画化!
仕事の引継ぎのため、金沢に戻った鵜原憲一が失踪。
彼の足跡をたどって金沢を訪れた妻・禎子は、そこで憲一のかつての得意先である会社の社長夫人・室田佐知子と、受付嬢の田沼久子の二人に出会う。
一方、憲一の失踪と時を同じくして連続殺人事件が発生。
その被害者は全て憲一に関わりのある人物だった…。
広末涼子、中谷美紀、木村多江ほか出演。
松本清張の原作を先に読んでいますが、
原作の方がやはり良かったです。
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
前任地での仕事の引継ぎに行って来るといったまま新婚一週間で失踪した夫、鵜原憲一のゆくえを求めて北陸の灰色の空の下を尋ね歩く禎子。
ようやく手がかりを掴んだ時、“自殺”として処理されていた夫の姓は曾根であった!
夫の陰の生活がわかるにつれ関係者がつぎつぎに殺されてゆく。
戦争直後の混乱が尾を引いて生じた悲劇を描いて、名作『点と線』と並び称される著者の代表作。
映画は、
原作と変更している部分もありますし・・・。
でも、冬の金沢や、戦後の昭和の様子、
女性の政治への参画などの時代背景・・・と、
映像として魅かれる部分がたくさんありました。
この映画の
わたしの評価は
★★★
です。