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カテゴリ:音楽
昨夜届くはずだったヘッドフォンアンプ、フォステクスHP-A3。 あいにくと会社の小グループの新年会と配達時刻が重なり、受け取ったのは今日の昼ちょっと前でした。 密やかに開封の儀を執り行い、セッティング完了。 思ったより小さい。 でわでわ早速聴いてみま・・・音が出ない・・・あれ? もう一度挿し直したら出力デバイスとして認識してくださった模様。 バスパワーだけで駆動させるのはちょっと不安があったが、問題なく動作してます。
【HP-A3→BOSE Companion2(RCA接続)】 この変化は劇的。 低音ブンブン言わせるのがこのスピーカーの特徴だと思っていたのに、つないだ瞬間、これまでの暴れ方が嘘のように収まってしまい、音の定位も抜群になった。 暴れんBOSEが大人になった瞬間でしたw
【HP-A3→K702】 これはまだ正確な判断ができない。 K702のエージングが終わってないので、中高音域(2~4kHzあたり)が固い。 でも、まくぶく直刺しや、BOSE経由で聴くよりは雲泥の差であることはマチガイなし。 オヤイデの交換ケーブルに取り替えて比較してみたが、低域は力強くなった気がするが、高音域は逆に硬くなったような印象。 この項目はもうちょっと時間をかける必要アリさんです。 それにしても、なんつー音なんだべ。 フレンチ・ジャズ・サンカントシリーズでは小編成の楽器の音が生々しい。 女性ボーカルもなまめかしい。 オーケストラの弦も細かい粒子がパーッと飛び散るようだ。 クライバーが振ったベト7は鳥肌必至。
実はHP-A3を買う前に、Hearで調整した音がUSBから取り出せるかどうか不安でメーカーに問い合わせてみた。 答えは"No"(USBはサポートしていない)だったのだが、実際はちゃんと音が出ました。 それ以上に驚いたのが、Hearで少し大げさに音をいじっても音が破綻しない(歪まない)事でした。 特に、調整パラメータのひとつ、"Fidelity"という高音域の調整にモッテコイの機能があるが、これは今まで20%以上にすると音がシャリ始めて聴いてられなかったのに、50%を超えても平気。(100%でもいけるがこれはちょっとヤリ過ぎw)音のリアルさがグンと増した。 元々の音質が改善されたため、イコライザーは今までの様な複雑なチューニングは必要無くなり、高域をちょっといじる程度でOKとなった。
【HP-A3の使い心地】 非常に落ち着いたデザインで、プッシュボタンやボリュームツマミの感触もヨシ。 細かい技術的な事はよくワカラナイけど、これにして良かったっす。満足満足。
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