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テーマ:のだめカンタービレ!(1)
カテゴリ:のだめ
いえいえ、タイトルはもちろん私の事ではありません。
昨日、我が愛する息子(小三)がいつになく真剣な顔で、「お父さん、相談があるんだ」というので、 「おお、腹でも減ったのか?」と聞くと、 「違うわい!」 「じゃあ、何?」 「・・・ボク、ピアノを習いたいんだ・・」 「え?・・・今なんて云ったの?」 「だから!ボク、ピアノを習いたいんだよ!」 「!!!!お前、熱でもあるのか!?」 自慢ではないが我が息子は今までクラシック音楽に興味を示したことは一度もない。一体全体どうしたことかと聞くと、なんとTVの「のだめ」を見ていて俄然、ピアノが弾きたくなったというではないか。以下、そのやりとり。 「で、君はのだめのどのシーンが気に入ったの?」 「うーんとね、のだめと千秋が二人でピアノを弾くシーン(ラフマ2番のことらしい)と、のだめがどーろぼ、どーろぼっていいながらピアノを弾くシーン。」 「ああ、あそこは面白いよね」 「うん、ピアノを弾く千秋がカッコいいから、ボクもやってみたいんだ!」 「・・・う~ん、確かにカッコいいけど、ラフマニノフは結構(相当)難しいんだよね。」 「知ってるよ。でも今からやれば高校生になる頃には弾けるんじゃない?」 「!?? ま、まぁ確かにそうとも云えるんだけど、ど、どうしてそう思うの?」 「だって、のだめも弾いてたじゃん?」 「!!!!い、いやぁ~ だってね、のだめは普段はア○みたいだけどピアノは天才なんだよ。分かってる?」 「知ってるよ。だからさ、ボク今通ってるサッカー教室辞めて、ピアノ教室に行きたいんだよ。でね、○○ちゃんのお母さんが近所でピアノ教室やってるから、取りあえずそこがいいと思うんだけど」 「そ、そうだね。じゃあ先ずお母さんと相談してみような!」 いやぁ本当にびっくりした。一応小さい時からクラシックは聞かせてきたが、それには何の反応も示さなかったくせにたった数回の「のだめ」に感化されるとは。まさにのだめパワー恐るべし! ちなみに息子はベト7とラフマの違いをまだ分かっていないようだが、まぁいいか。最近は風呂で「ど~ろぼ、ど~ろぼ」と歌って、弾く真似をしているそうだ。ベトベン先生、許してたもれ。 という訳で我が家にも強烈な「のだめ旋風」が上陸したが、ひょっとして今日本全国の家庭で似たような事変?が勃発しているのではないだろうか。 「鉄は熱いうちに打て」というから、とりあえず体験入学でもさせてやるか、ということになったが、はてさてこの先一体どうなることやら・・・? ここにベト7のピアノ・バージョンが入ってマス! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月25日 17時35分08秒
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