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しかし、直ぐには行けず 随分、読まずにいた泉鏡花の全集を引っ張り出して 実によく出来てる全作品解説本もパラパラと… この解説本は全作品の結末抜き粗筋の紹介と、怪奇(ホラー)度と幻想(ファンタジー)度の点数付き( ̄― ̄)★1~5まで。 かなり以前、読んだ作品には○を付けてたよなぁ… と思い出して、辿ってみたら、最後のページに「98年4月2日 80編読了」とメモ(゜_゜) いやぁ…12年ぶりということかぁ(^^; 随分放っておいたなぁ(☆o☆) で…22巻の3編だけ読んでみました。 「妖魔の辻占」 お見事! 天狗が人間どもを懲らしめる話なんですが、都鳥に矢で瀕死の重傷を負わせた若侍に…その都鳥が…一瞬、うつくしき裸体の女となって「矢は返すよ」と目先に落とす。 若侍は腰を抜かして歩けない。 …なぁんていうくだりは 「うつくしいっ!」と思わず声に出してしまいました。 ( ̄― ̄)o(T□T)o ポツリボツリ、気分にまかせて読んで行こうと思います。 (「火のいたづら」も「雨ばけ」も満足!) そして、もうひとつ。 しばらく前から、木下順二訳のシェイクスピアを読みたいと思っていたものの、図書館には無く… 夕べ、ネットで全巻セットが8000円で売られていたのを見つけ(*_*) …給料日を見越して、注文してしまいました。(`▽´) 10代後半の頃、木下順二訳の「ハムレット」にハマり切り… 自分の中では、すべての台詞廻しが決まっていて…いくつか観た芝居や映画は、どれも違うなぁ(-_-;)(-_-メ) なんてね。 あ…写真の全集は、買った先の古本屋さんではなく、木下順二さんの故郷(熊本県玉名市)での展覧会から借用させていただきましたm(__)m。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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