カテゴリ:銀幕のスター
主人公が脳腫瘍であること。過去の、すでにこの世にいない女性との出会いと別れは、症状から来る幻影だったかも知れないこと。 巻頭と巻末を兄が書き、亡き弟の遺稿を世に送る…というスタイル。 そして、本編は主人公の録音記録という叙述でテンポよく物語が進むこと。 これらは映画では省かれています。 しかし、どれも決定的な要素じゃないかな?(゜_゜) 映画シナリオも原作者リチャード・マシスン自身によるものだし、映画の独自性と限界なんてのも、重々承知!( ̄― ̄) だったんでしょうね。 あの「激突!」だとか「ヘルハウス」書いたヒットメーカーですからね(*_*)…。 この映画、二十数年前に名画座でカミサンと観たのを覚えています。 クリストファー・リーブが「ゴツくてイマイチ」とカミサンが言ってたのも覚えていますが…私は、男の武骨さと不器用さが出ていて良かったと思います。(ちなみに、カミサンは映画のことも忘れてた(¥△¥;)) 話は戻りますが、それでも映画が原作に勝るところもありました( ̄▽ ̄)。 ヒロインのエリーズが… 写真撮影のモデルになるシーン。… 「笑って」という催促にお体裁の笑顔を作っていたエリーズ。そのとき… 撮影技師の背後から主人公のリチャードが熱い視線を送って来るのに気づき、輝くような笑顔で返す場面です。 このときのエリーズの笑顔が肖像写真として後世に残り…リチャードは一目惚れする。 ジェーン・シーモアの美しさは、原作では描き切れない!(`▽´) あ…^_^;(;□;)!!日付が変わってしまった(☆o☆) おやすみなさい(-.-)Zzz お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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