にせルパン帝国の野望

元は恋人のち妻とのラヴラヴショットに惹かれてマグリットを知ったわけで


絵は二の次だったんですが

図書館で画集を借りて見ると面白い(｀▽´)

この「夜の果ての狩人」って

ちょっと宮沢賢治の「注文の多い料理店」みたいだなぁ


とか

漫画家の諸星大二郎さんは、マグリットのいくつかの絵から物語を作ったんじゃないかなぁ


とかイロイロ…

解説に

マグリットの当時の講演のひとくだりが紹介されていて

「ニーチェは『ラファエロがマリアを描き続けたのは信仰心なんかじゃなく、セックスに取り憑かれていたからだ』と言ってるけど大賛成！だって、その方が健全じゃん」

という感じのことを言ったらしい。


で、愚かな私は、随分前に

このラファエロの聖母像に見とれて

マリアがもし、毎夜こんな姿で出てきてくれたらクリスチャンになっちまおうかな

と考えていたことを思い出した次第。


マグリットの絵は、かなり気分転換になるなぁ

(￣―￣)