カテゴリ:イタリアの事
いきなりで申し訳ないですが、
お墓の写真からです。(-人-) そうです。saicuccio一家、先週末から火曜日にかけて『ろくろ山』へと行って来た訳です。 11月1日は『聖人の日』11月2日は『死者の日』という、とんでも縁起が良い名前がついた祭日でした。 さすがイタリア人、『死者の日』なんて イカした名前を付けてくれるんですが、正式名は『故人追悼祭』の日とでも言うんですかね。(←ちょっと投げやりな自分。) いわゆる日本でのお盆とかお彼岸のようなもの。 お墓参りをするんです。いやぁ、さすが『家族が一番大事』なイタリア人達のこと、お墓はもう 色とりどりのお花でいっぱい。素敵なお花畑~♪なわけないんだけど・・・。 私達も日本で過ごした9年間と、去年のこの時期は娘達を連れてロンドンなんぞに遊びに行っていたので、この『盆&彼岸』の時期に夫の親族のお墓参りに行くのは11年振りの事だった。 で、下の写真はお墓に飾る花を準備するsaicuccio姑と夫。↓ おいおい。こういうお鼻は、じゃない、お花は嫁が準備をするものなのだよ。 『お~いっ、嫁っ!何しとるんじゃ~!どこにおるぅ~!?』←イタ人の先祖の声 って、アタシの事け?σ( ̄。 ̄) オイラ ぼ~っと立って写真なんか撮ってるし・・・。(6 ̄  ̄)ポリポリ 義父母にとっての1人息子の嫁(=saicuccioともいう)が、何もしない間に、しっかりと3つの墓に お花が供えられたのであった・・・。( ̄o ̄;)ボソッ イタリアのお墓には写真が埋め込まれてあることが多い。あと生年と没年が彫られている。 小さな子供達のお墓が、ある一角にかたまって建てられている。 同じ年頃の子供達が天国で一緒に遊べるように、並べられているのだろう。 20歳前後の健康そうな青年のお墓。彼は登山の途中の事故死だと伺われる。 写真と一緒に、両親によって詠まれたらしい「詩」も墓標に彫られていた。 夫の家族のお墓はトレント市という山岳地帯にあり、登山中の事故死とされるお墓が他にもいくつか見うけられた。 写真を見ながら、生年と没年を計算しながら、見たこともない人々の人生を勝手に想像しながら お墓参りを終えたのであった。 **************************************** ろくろ山に行ったもう一つの理由は、義父母に娘達を会わせる為でもあった。 やさし~なぁ、アタシって・・・。(x_x) ☆\( ̄ ̄*)バシッ 普段この時期、義父母はろくろ山には滞在していない。 しかし山の家に駐車場を作っていること(40年以上前に建てられた時には、駐車場なんて必要じゃなかったのだ。その辺に車を停めておけばよかったのだから。)、そして屋根裏の部分の階(1家族滞在できるアパートになっている)に暖房器具がなかったため、暖房設置の工事をしている為に、 この夏からずっと下山できずにいるのだ。 そう。これらは全て孫達(我が娘達=約9才&7才)が 『あと何年か経って、彼女達が友人を連れて車で来たりする時の為に』 義父母が自分達のお財布から大枚はたいて準備を始めたのである。 まったくイタリアンな考え方なのである・・・。アセアセ( ̄_ ̄ i)タラー まったく有難いお話なのである。(-人-) そんなこんなで私は夫に 『Orso Grigioへ行くべっ!』 てなわき毛で行って参りました。既にOrso Grigioファンの皆様、お待たせ致しました。 今回は秋の味覚を取り入れたメニューでございました。 あんまり長い日記だと(私が、爆)疲れてしまうので、抜粋写真を3枚ほど・・・。 ピンボケ写真ですんまそん。m(__)m カボチャの何とか(←難しくて覚えてない。(^^ゞ)、海老3匹のせでございまーす。 カスターニャ(栗)のスープ、白トリュフのせ 私の大好きな、鹿肉のタリアータ・ポレンタ2種・林檎のポレンタ(?)添え ここの鹿肉のタリアータは私の大好物なので、前回に続いて今回も頼んでしもた。 そして例の双子のイケメン&Takuさんの写真・・・ なしっ! スミマセン、スミマセン。あ~、暴れないでぇ~。。。( ̄‥ ̄;) マ、マズイ・・ いやぁ~ん、置いてかないでぇ~・・・。☆ヽ(o_ _)oポテッ レストラン、満員御礼でみんな超忙しく、殺気立っていてお願い出来ませんでした。(汗) ごめんちゃい。 次回こうご期待!(って、いつまで引っ張るんじゃいっ!(-ε-)ブーブー) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年11月04日 04時15分53秒
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