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新・おじさんのおしゃれ講座:上級編 大人の浴衣
<もっとすてきに!・男性の装い> ●ナビゲーター● ◆呉服店「銀座もとじ」店主・泉二弘明さん(56) 大人の男の着物姿が様になるのは分かっている。でも、ちょっと気恥ずかしくて……と、着物デビューに二の足を踏んでいるおじさま方。それならば、夏の浴衣から始めてはいかがでしょう? 通常の着物よりは価格も安く、着付けも簡単。花火大会でだらしない着姿をさらしている若造とは一線を画す、粋で堂々とした大人の浴衣の着こなし、お教えします。【國保環】 ◇「縮」や「絞り」で上品に--姿勢、歩き方にも注意 ★素材 「中年の男性の浴衣は、着るものも着姿もすべてに大人としての格を見せなければいけません」と、呉服店「銀座もとじ」店主、泉二弘明(もとじこうめい)さん。男の着物ブームの火付け役として、当講座でもおなじみの泉二さんに指南役をお願いした。 まず浴衣選び。薄い綿地にプリントの浴衣は、安っぽい印象になるので避けたい。生地自体に表情がある縮(ちぢみ)や絞り、本格的な染めの浴衣ならば、品もあり、外出に着ても恥ずかしくない。 色や柄は渋めでシンプルな方が、「着ている人の味が出る」と泉二さん。上質な素材なら、あえて白っぽい色を選ぶのも得策。顔映りが良くなるからだ。帯は、兵児(へこ)帯でなく、麻や羅など夏用の角帯をキリッと貝の口に結ぶのが格好いい。 ★心配り 着物を着たときの印象を左右するのは、まず着付け。その一、襟の合わせを開けすぎないこと。のどの下のくぼみが見えるくらいで、合わせるのがスマートだ。その二、着慣れたように見せる最大のポイントは帯。後ろ上がりにし、背中の結び目は中心よりやや左にもってくる。 さらに、着物につきものの着崩れにも気をつけよう。胸元がはだけた姿は、暑苦しさやだらしない印象につながる。若者の浴衣姿が格好悪いのは、着崩れを構わないからだ。図のような手順で、手洗いに行ったときなどにこまめに、崩れをチェックしよう。 姿勢と歩き方もご注意を。「洋服は自然に姿勢も補正してくれるが、着物は自分で注意しないと、背中が丸まってくる。常に背筋を伸ばし、胸を張るよう心がけて」と泉二さん。着物を着るとちょこまかと小股(また)になる人がいるが、もちろん大股で堂々と歩いてほしい。着物を着たあと、両足をがばっと横に広げ、しこを踏むときのように腰をぐっと沈めると、足さばきが良くなる。 汗で体に浴衣が張り付くと暑苦しくみえるので、素肌に直接は着ないなど、涼しげに見えるような心配りも必要。泉二さんいわく、「周囲へのそうした気遣いが、大人の男の品あるたたずまいに結びつくのです」。男を磨く着物、ぜひ、浴衣からステップアップしていってほしい。 ============== ◇募集 「おじさんのおしゃれ講座 改造編」に出てくださる40代以上の男性モデルを募集しています。プロの手で格好よく変身してみたい方、この機会にどうぞ。ご家族からの応募も歓迎。応募は(1)氏名(2)住所(3)年齢(4)電話番号(5)身長と体重(6)自分の(お父さんの)おしゃれの悩みを書き、全身写真を同封して〒100-8051(住所不要)毎日新聞生活家庭部「読者モデル」係へ。交通費は自己負担。応募書類は返却できません。モデルをお願いする方にのみ連絡します。 毎日新聞 2006年7月14日 東京朝刊より抜粋 http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/fashion/news/20060714ddm013070095000c.html 和服を着こなせる男性・・・ステキです 個人的に「縮」っていう素材が好きです。色と柄は、シンプルなのが好きです。とくに男性は、シブめなほうがステキに思います。 「藍染め」の染料には虫が寄ってこない成分が入っているそうですが、美しいうえに実用的だなんて、素晴らしいですね、「藍色」ヽ(=´▽`=)ノ そういえば浴衣ってもう何年も着てないなぁ・・・今年こそ着付けを覚えようと、毎年のように思うのですが・・・ほんとに今年こそ習いたいです。美容師の母はもちろん、祖母ですら着付けの資格を持っていて、師匠がすぐそばにいるってのに・・・ワタシは全然、まったく着付けが出来ないので、恥ずかしいです(*μ_μ)σ| 着物は難しいので、まずはかんたんな浴衣から始めたいです。着付けを覚えたら、まず相方に浴衣を着せたいです。きっと歌舞伎役者のようになることでしょう( ̄m ̄* )ムフッ♪ヤツは獅子丸・・・。 みなさんは今年どんな浴衣を身に着けるのでしょうか(o・ω・o)? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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