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カテゴリ:リハビリメイク
ココ最近会社から帰ってきたら、食事・お風呂を早々と済ませ、
メイクコースの課題であるデッサンに取り掛かる。 次のレッスンは24.25日。 ぎりぎりになってあわてたくないので 早め早めと思って取り掛かってるんだけど 描き込まないとリアル感は出ないし、かといって 手をかければかけるほど変になったりで、思うように 描けません。 う~~~~~~ん。 難しい。 先生いわく、丁寧に描くことが 大切なんだそうです。 これくらいでいいやーと適当に仕上げたり、 慢心の気持ちを出して取り組むと、実践の場 (実際に人にメイクをするようになった時に) 同じような心癖が出てしまうのだとか。 相手の望むレベルではなく、自己満足のレベルで 完結してしまう悪い癖にならないように、 見る人によって評価の代わるピカソの絵のような ものではなく誰が見ても美しく感じられるもの。 きちんと描かれてリアルを感じさせるデッサンが 出来るように、基礎をつみましょうと・・・・ ま、前置きは長くなりましたが、 そういうことで、かなり必死にやっています。 で、これが結構楽しい。 鉛筆だけで、奥行きや柔らかさ硬さ平坦さや曲線 なんかを表現するのに、重要なのはやっぱり「カゲ」 のメリハリ(色の濃淡)と、目立っては見えない無数 の線の交差による立体感なのだなとしみじみ感じます。 ただ一方向にだけ色を塗りつぶしても、丸みとかは表現 できなくて、色を塗り重ねる基礎の段階で曲線なら曲線に 沿った無数の線を描きつつ縦横無尽に張り巡らされた針金 をイメージして立体的に線を描いていく。 その積み重ねで色を塗りこんでいくと 自然な立体感や奥行きみたいなものが出てくる。 不思議です。 kakiメイクではファンデーションを塗るときに、 立体的な顔を作っていくため顔を正面顔・横顔とに分けて、 塗る方向性を守って塗りこんでいきます。 更にkazkiマジックといわれる目の錯覚を利用した 「カゲ」を入れるのですが、これによって頬の位置も 上がって見えて目の下のたるみも目立たなくなり、 小顔効果も抜群。 デッサンをすればするほど、kazkiメイクが 絵画の手法を取り入れているというのが すごく納得できる気がします。 口先だけで「絵画の手法を取り入れたメイクなんです」 ではなく、きちんとその「基礎になってる絵画の技術を 見につけることが大切」と配布されたデッサンの指南書に 書いてありました。 『基礎』を大切にしたkazkiメイク。 その真摯な姿勢に敬服です。 なんだかすごい宣伝をしてしまいましたね。 でもね、思うのですよ。 ちゃんと欠かさずレッスンに通って回数さえこなせば 免許が取れて、本人の素養、適性に関係なく 「はい、今日から私はメイキャップアーチストです!」 みたいなことではなく、 単にメイクの技術の習得だけではなく、 各界の素晴らしい講師陣を招いての講義を通じて 医学的な知識をも学び、メンタル面でも磨き高める事を 要求され、また、こういう地道な基礎の勉強をつむことに よって、心身&技術が磨き高められた本当のセラピストを 作っていこうとするkazkiの姿勢って素晴らしいなと。 そういうことを考えるとき、このデッサンは単に 「課題だから」「やらなきゃいけないから」するものでなく、 自分の為に、将来私がメイクして差し上げる相手の方の為にも 必要な土台作りなんだと自分に言い聞かせて頑張らなきゃと そう思うのです。 ただ「やる」のではなく、 そこにこめられた意味を感じて事に挑む。 全てに通じる、大切な姿勢だと思うのです。 そんなわけで。 頑張っております! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.06.11 14:15:21
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