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20世紀の偉大な指揮者たち37 フリッツ・ライナー[EMI]
(曲目は下記参照) このCDでの当たりはコリオラン、悲劇的序曲、ギレリスとのブラームス:ピアノ協奏曲第2番。コリオランは直線的な演奏が印象的。ライナーの頑固そうな表情が思い浮かぶ(かな?)。悲劇的序曲も似た感じかな。あとはギレリスとのピアノ協奏曲はごつごつしたギレリスの演奏との対決、緊迫感があってよろしいかと。こういう演奏でリンツをやってしまうところが何とも。 彼の演奏はDVDでも発売されていますが、うわさどおりの動きの少なさです。某氏が紹介で電話ボックスの中でも指揮ができるとか伝聞で書いていたような記憶があります。動きが少ないのはおそらく眼光で振っていたのだろう。 ■ベートーヴェン:コリオラン序曲(シカゴ響) ■ブラームス:ピアノ協奏曲第2番(ギレリス、シカゴ響) ■モーツァルト:交響曲第36番『リンツ』(シカゴ響) ■メンデルスゾーン:『真夏の夜の夢』スケルツォ(フィラデルフィア管) ■ブラームス:悲劇的序曲(シカゴ響) ■ワグナー:『神々の黄昏』ジークフリートのラインの旅(シカゴ響) ■バルトーク:『ハンガリアの風景』より(シカゴ響) ■シュトラウス:ティル・オイレンシュピーゲル(RCAビクター響) ■ラヴェル:クープランの墓(NBC交響楽団) ■ファリャ:恋は魔術師(ブリス、ピッツバーグ響) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004年12月05日 18時49分17秒
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