「人のふり見て我がふり直せ」なお話
昨日の午後は、昼飯をとったあとは、1時間ほどヴァイオリンを練習娘のバレエ教室の発表を観にいくため、あまり時間をとれず。「ロンカプ」の練習はお休みにして、チャイコフスキーの「偉大な芸術家の思い出」の第2楽章。一昨日に練習した残りの箇所を、ゆっくりと練習した。その後は、チャリンコを飛ばして、娘のバレエを観るために、浦安市の文化会館へ・・・演目は、チャイコフスキーの「眠れる森の美女」全3幕(なにやらチャイコフスキーに縁がある1日だ)チャイコフスキー:白鳥の湖,くるみ割り人形&眠れる森の美女娘の出番は、第1幕の妖精の群舞に、第2幕の冒頭に登場する村の娘たち。ただ踊るだけでなく、お芝居的な動きもするようになって、ずいぶんとバレエダンスらしくなってきたもんだ。面白いもので、これくらいの世代の子たちの演技が、一番見ごたえがあるんだよねもう少し上の世代の子たちになると、体格が賛助出演のプロのダンサーたちに近いせいだろう。うんと上手に踊れるようになっているはずなのに却って、プロの連中との差が歴然としてしまって、要するに、客席から見ていて演技が「イタイ」のだそんなことを思っていると、ふと、アマチュアヴァイオリニストである自分をふり返ってみる。私も、好んでプロの演奏家と組ませていただくことが多い、少し「背伸びした」アマチュアである。そのことで、「イタイ」演奏と感じさせてしまったならば、お客さんにとって苦痛以外のなにものでも無いだろう。日々怠らず、精進しつづけなければ・・・と、決意を新たにしたところである。