サウンド・オブ・ミュージックの弦楽四重奏版を編曲
もう日付けが変わってしまいましたが、今夜パート譜まで完成させたアレンジは「サウンド・オブ・ミュージック」ですそれこそ、“定番中の定番”の映画音楽ですから、弦楽四重奏版だけに絞っても、世の中に山ほど楽譜が出回っているでしょう。実際に演奏させていただいてイイなって感じた楽譜もあります。そんな作品のアレンジを今さら自分がやる意味無いんじゃないか・・・?そう思って、長年編曲しようとすら思わなかったんですが、ただですね・・・私ってやっぱりオリジナル音源がなんと言っても大好きなんですよね。特に、プロローグの場面でマリアがテーマ曲を歌った後に出てくる「序曲」。ちょっとしたメドレーになっている曲なんですが、これがお気に入りです。この「序曲」を生かした室内楽用アレンジ譜というのは、少なくとも私はその存在を知りません。そして今年は、映画製作から50周年という節目を迎えています。アレンジを手掛けるなら今しかないよな・・・と思い立ちまして、新浦安マンションのクリスマスで、取り上げさせていただくことにしました実はこういう名曲の中の名曲のほうが、編曲するのが難しかったりします。全力を尽くしましたが、鳴らしてみてショボかったらゴメンなさい。テーマ曲と「全ての山をのぼれ」の間に、序曲を挟んだメドレー仕立です。「サウンド・オブ・ミュージック」オリジナル・サウンドトラック