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カテゴリ:あんさんぶるおとまつ
単音を冷静に弾いている限りでは、だいぶ改善されてきましたが、 熱くなってヴァイオリンをかき鳴らしたり、3重音、4重音を弾くと悪い癖が出ます。 ヴァイオリンを弾く時の弓を操る右手の動きです。 弓先に行ったときに、右手を後方に逃がすように動かす(肘がうまく伸ばせない)癖が、 たぶん、相当長い時間をかけてついてしまったんだと思います。。 若い時分は、自分の姿を鏡に映して右手の動きをよくよくチェックしていたのですが、 いつの頃からか、目の前の楽譜の山に追われるようになって、 目視での確認を怠るようになっていました。 仕事が急激に多忙になった30代から、徐々に崩れていったんだろうなぁ・・・たぶん。 それを、演奏仲間の一人が指摘してくれたのが、 昨年の「あんさんぶるおとまつ」第6回コンサート。 特に、バッハの無伴奏シャコンヌを演奏した際に、それが顕著に出ていたんですね。 それ以後、だいぶ気をつけるようにはしていたつもりですが、 5月の発表会で弾いたクライスラーの「コレルリの主題による変奏曲」の、 第3バリエーションの重音連打の映像を視て愕然・・・全然治っておらんなぁと。 でもって、先日の千葉フィルのサマーコンサート。 最前列で鑑賞していたうちの奥さんにも指摘されました。 長い時間をかけてついてしまった悪癖・・・そう簡単に治るもんではありませんね。 今度の「あんさんぶるおとまつ」までに、どれだけ修正できるか、 挑戦の日々が続いています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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