あんさんぶるおとまつ代表ブログ

（かなりの長文です。）

９月１６日に開催したあんさんぶるおとまつ第７回コンサート・・・

録画の整理以外の残務整理がようやく落ち着いてきました。


よりによって大型で強いの台風襲来という状況で、どうなることかと思いましたが・・・
関東は直撃したものの、北よりをお昼過ぎには通過してくれて、

おかげさまで「台風一過」という状況で開演を迎えることができました


そして比較的近場のお客さんを中心に、予想以上に多くのお客様にご来場いただきました

座席を少なめに並べておいたので、ほぼ満員に近く見えたのではないかと・・・

当日足を運んでくださった皆様には改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。



当日の全体的な進行はこんな感じ・・・


私のホール入り予定時刻は９時、ピアノの調律師さんが来るのが９時１５分。

遅刻は許されませんので、大事をとって７時過ぎには車で自宅を出ました（運転は奥さん）

さすがにこの天気の中、わざわざ外出する人は少ないと見えて、外環も首都高も空いていて、
天候の崩れもまだそれほどでもなく、８時半にはホール前に到着してしまったので、

ホールの近くに路上停車して車の中で休憩しつつホールが開くのを待ちました。
（その後、車は奥さんに近所のコインパークに移動してもらいました。）

９時５分前に、ホール事務所をコール。

予定通り９時に会場入りし、ホールスタッフさんとの簡単な打合せ後に設営作業に入りました。


実は調律師さんからは、電車がストップして遅れそうと事前に連絡をいただいていたのですが、
結果的にはほぼ時間通りに来てくれました

若くてキレイな女性の方でしたが、仕事っぷりは男前でしたねぇ

ガンガンガーン、ギュインギュイン・・・って感じで（笑）

グランドピアノの調律で、税込１万円こっきりはかなり良心的な値段設定じゃないでしょうか？
ピアノ調律netで探した調律師さんでしたが、これは当たりだったと思います


１１時頃から、電車の遅れを見越して早めに家を出た出演者とスタッフが集い始めましたが、
それでも最終的な出演者の集合は遅れて、ゲネプロの開始時刻が１時間以上おしました。


それでも、開場を５分遅れで、開演を１０分遅れで決行することができましたし、

終演後は、知り合いのお客さんも撤収を手伝ってくださって・・・
打ち上げは予定よりも３０分近く早めに乾杯することができましたので、

当日の天候を考えれば、思いのほかスムーズな進行ができたのではないかと思います



そして肝心の演奏ですが・・・


すぐに思いつくだけでも、

ラフマニノフの弦楽四重奏曲の第２楽章（伝統的なスタイルの弦楽四重奏曲の第３楽章に相当）で、
ちょっと大きなミスをやらかしたのと、

ピアノソロ（ショパンのワルツを３曲）で細かいミスタッチがたくさん出てしまったのと、

民放時代劇メドレーの「必殺仕事人のテーマ」のメロディーでわかりやすく音程を外したのと、

「フィレンツェの思い出」の、特に高音部で音程をとりきれなかったところがいくつかあったのと、
全楽章を通じて、ちょこちょこと合奏が乱れる箇所があったことと、
第４楽章のフーガのところで１小節ずれかけたこと。

・・・って、こうやって列挙するとけっこういろいろやらかしちゃってますなぁ、自分


ですが、それ以外のところは、そこそこ形にできていたような気がします。

最終的には演奏の動画を検証してみないとなんとも言えませんが・・・


ちなみに、ちょっと言い訳させていただくと・・・


ピアノのソロのプログラムについては、
他の出演者が来る前の午前中にウォームアップと通しリハを終わらせていましたが、

そのまま本番に入ると時間が空いてしまってコンディションが落ちてしまう可能性が大きいので、
ゲネプロ終了後に１５分ほど、指ならしができる時間をとっておいたんですよ。

ですが、ゲネプロが相当後ろ倒しになってしまったたため、
結局、開場の直前にはピアノに触ることができませんでした

それでやはり、ピアノを弾くためのコンディションは大きく崩れてしまったと感じました。

台風のコンサートへの影響という意味では、これが今回の一番大きなことだったかも知れません。




その他


アンケートは、ほとんど回収することができませんでした

なぜなら、協力を呼びかけるアナウンスをすることをすっかり忘れてしまったので・・・

これが今回のコンサートで一番悔やまれる失敗でしたね

うちのお客さんは出演者を気遣ってか、ほとんど悪いことは書かない方が多いのですが、

それでも、アンケートは重要です。
それなりに「あ～、この曲はいまいちだったんだな」みたいなことは透けて見えるものですから。


それから演奏会場となった「絵本塾ホール」ですが、
運営母体が変わって、スタッフが照明のセッティングなど手をかけてくれるようになりました。

もともと好きなホールでしたが、ますますお気に入りになったかも・・・
同規模の公共のホールと比較すると、どうしてもお値段が張ってしまうのがつらいところですが



今は、コンサートの準備の間にすっかりたまってしまったＴＶドラマの録画を、
少しでも片づけることを優先しているので、演奏の動画チェックが後回しになっていますが、

動画を視てまた気づくことがあれば、反省点としてアップすることがあるかも知れません。