あんさんぶるおとまつ代表ブログ

９月１５日（月祝）の「あんさんぶるおとまつ第８回コンサート」に向けて、
第１弾で取り組んでいるアレンジは・・・

「涙のトッカータ」弦楽四重奏版です。




フランスの作曲家ガストン・ローランの作品を、本人の許諾を得て、
1973年にポール・モーリアが自らの楽団を率いてシングルカットしました。


ポール・モーリアのレパートリーの中でも特に人気の高い作品のひとつで、
「恋は水色」「オリーブの首飾り」等と並ぶライブの定番曲でしたよね。

曲が始まると、自然と拍手が沸き起こるやつ・・・


私が、ポールモーリアのレパートリーから編曲するのは、
これで３曲目になりますが、

実は、中高時代にブラスバンドで何度も演奏した思い出の曲でもあります。


ブラス版のアレンジでは、後半のクライマックスでは
旋律のバックで金管がファンファーレ的な音形でガツンと盛り上げています

パッパラッパ～・・・ってな感じで

当時はポール・モーリアの編曲よりも、
派手でゴージャスなブラバンアレンジがお気に入りでした。


今はなぜか、シンプルなポール・モーリア版のほうを好ましく感じています。
これもやっぱりトシのせいなんでしょうかねぇ？


というわけで、今度の「あんさんぶるおとまつ」の企画物コーナーの一つは、
「懐かしのイージーリスニング」がテーマです

クラシックの「弦楽四重奏曲」に見立てた構成で、４曲プログラムの予定。


イージーリスニング　ベストコレクション30