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カテゴリ:演奏活動(ピン)
今月は、 10月18日(土)の午前と夜、そして26日(日)の午後と、 計3回のヴァイオリンソロのお座敷がかかりました。 でもって、こういう本番での大問題なのが私のあがり症・・・ よっぽど心療内科でカウンセリングと薬の処方をお願いしたい、 ってなことを考えて市内のクリニックを調べたりもしましたが いまどきはこの手のクリニックってすごく混んでいるんですね。 評判の良いところは予約を取るのも大変そうだし、そもそも、 自分自身がなかなかそういう時間を取れる状況ではありません それでいろいろ調べてみたところ βブロッカー(ベータ遮断薬)という種類の薬が、 あがり症に効果があるらしいことがわかりました 当然、医薬品なので本来は医師の処方が必要なもののはずです。 しかし、あくまでも自己責任での服用となりますが、 個人輸入を代行しているネットの薬屋さんがあるんですね。 それで「インデラル」という1錠10mgという小さな錠剤を購入 演奏の1時間前に水で服用して本番に臨みました。 結果、緊張感そのものを無くすまではいかなかったですが、 それでも、心臓バクバクで腕が震えてコントロール不能という、 いつもの「あがってしまった」という感じにはいたらず、 どうにか自分の意思で制御できる状態で、 本番を乗り切ることができました ちなみに、正確には、 3回の出演機会で「インデラル」を服用したのは2回・・・ 18日(土)の1回目の前と、26日(日)の出演の前です。 18日の2回目は、1回本番を乗り切った後なので、 薬に頼らずとも精神状態をコントロールできると考えました。 正直、ドーピング的な後ろめたさを感じないでもなかったですが、 終演後にお客さんが歓んでくださっている様子を見るにつけ、 このような方法で万全を期すということも、決して背徳では無い。 ・・・そんなふうに思った次第です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.10.28 14:43:35
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