あんさんぶるおとまつ代表ブログ

昨夜は、現役音大生で作曲家の卵の「池之上覚皇（がくおう」くんの、
音楽大学生活の集大成として行た“SHIME”CONCERTを聴いてきました。

全てのプログラムが彼の作・編曲作品で構成されたもので、
言ってみればぜんぶが彼の「我がまま」で成り立っているような・・・

そんなコンサートだったわけです。

なので、
そんな彼につき合ってくれるような小ぶりな編成を想像してたのですが、

なんと特殊楽器もありの大編成のオケでした。
こういうことを正攻法でやっていたら莫大な費用が生じるはず？

おそらく音大同期を中心に仲間達が手弁当で参加してくれたのでしょう。


コンサートは全体的には本当に素晴らしいものでした。

もちろん若さゆえのネガティブな要素も見え隠れはしましたし、
名曲を元ネタにしたアレンジもののほうがやはり心に残ったりして、
オリジナル作品を世に出していく難しさも垣間見えましたが・・・

それでも若き才能の輝きに触れることのできた、素敵なひとときでした。


ぶっちゃけ、彼のように才能あふれる作曲家はたくさんいるでしょう。

だから、彼がチャンスをつかんで羽ばたけるかどうかは、
彼の今後の努力だけでなく運に左右されるところも少なくないはず・・・


でも、私はけっこう楽観的に考えています。

こんな我がままやり放題なコンサートに集ってくれる仲間がたくさんいる、
その人望こそが彼の武器になるだろうと思うからです。

今後、地元地域では私の担当する地区の男子部員になるので、
私自身も何らかの形で彼を応援し続けたいと思っているところです。



とりあえず、このブログをお読みくださった方。

よろしければ作曲家「池之上覚皇」（いけのうえがくおう）という名前を、
憶えていただければ幸いです。

上の写真の一番上のイケメンくんです。爽やかです。背高いです。

ちなみに「ドクターＸ・外科医～大門未知子」や、



現在放送中のドラマ「警部補・杉山真太郎～吉祥寺事件ファイル」の、
音楽を担当している沢田完は、東京音大の先輩にあたります。
（沢田完は、早くから活躍の場を得て大学を中退してますけど・・・）