|
カテゴリ:エンタメ
昨日、職場の近くの武蔵小金井駅前のホールで、 ヴァイオリンの師匠のリサイタルを、お手伝いしながら聴いてきました。 お手伝いというのは、会場設営&撤収と地震等の発生時の避難誘導役員です。 そして、師匠の演奏ですが・・・マジすごかったです。 前回にもましてコンパクトなプログラムで、 MCとアンコールを除けば正味の演奏時間は40分くらいだったでしょうか? でも、ヒジョーに中身の濃いプログラムで・・・ 映画音楽に始まり、世界の民謡、ちょっとだけクラシック、 そして最後はタンゴの名曲集と、変化に富んだ味わい深いプログラムでした。 そして「硬質なロマンチシズム」と呼ばれる独特の音色は変わらず健在です。 何よりも、演奏の構成力が素晴らしくて・・・ 「えっ?」と驚くほど無表情に曲が始まったと思うと、 目くるめくような、濃厚なヴィブラートたっぷりの「歌」が待っていたり・・ かと思えば、 ある時は輝くようなカデンツァに続いて、怒涛のダウンボウ連打があったり。 まさに、お客さんは師匠の演奏に翻弄された・・・という感じでした。 最後は、「おぉ」とか「はぁ」とか「ウーン」とか・・・ ため息やら唸り声やらの感嘆のリアクションの後、大拍手の雨あられですよ。 もう「やられた!」感を満載しながら帰途につきましたよ。 これで入場料2,000円って・・・ 師匠・・・老体に鞭打ってサービス良すぎじゃありませんか? 7月に、1ドリンク&チャリティ込とはいえ、 おなじ値段のライブをやる私が感じたプレッシャーは計り知れません。 頑張らなくちゃなぁ・・・ 思わず、この日のプログラムにあった「ジェラシー」の、 かつての自分の演奏をチェックして、自宅で一人反省会をやってしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.06.14 09:58:20
コメント(0) | コメントを書く
[エンタメ] カテゴリの最新記事
|