あんさんぶるおとまつ代表ブログ

９月２６日に開催する「あんさんぶるおとまつ」第９回コンサート。

引き続き、ブログをお読みいただいたかたの無料ご招待継続中です。


今のところ先着５名様のところ２名・・・です。

一般チケットもボチボチ売れ始めているという感じです。


さて、今回の企画物のひとつが弦楽四重奏に編曲したアニメソング。


激動のヨーロッパ編と銘打って選曲したのは・・・

１．ラ・セーヌの星（同名アニメ番組より）

２．炎のたからもの（「ルパン三世カリオストロの城」より）

３．空へ（「ロミオの青い空」より）

４．薔薇は美しく散る（「ベルサイユのばら」より）

というラインナップ。

架空のヨーロッパの小国での権力闘争と偽札事件に絡めて、
これら事件に巻き込まれた少女と怪盗ルパン三世との交流を描いた、
スタジオジブリ作品の「カリオストロの城」


ルパン三世 カリオストロの城(DVD)

イタリアを舞台に、
人身売買で煙突掃除夫に身をやつした少年の、友情と成長を描いた、
「ロミオの青い空」（原作は「黒い兄弟」）


【新品】ロミオの青い空 DVDメモリアルボックス

これらの主題歌を、
フランス革命が舞台になった２つのアニメ作品でサンドイッチして、
全４楽章の弦楽四重奏曲に見立てた構成になっています。



ちゃんと、
第２楽章に相当する「炎のたからもの」はスローなバラードですし、
第３楽章に相当する「空へ」は、３拍子のワルツのテンポです。

スタンダードの弦楽四重奏の構成そのものと言って良いくらいです。


それにしても・・・「ラ・セーヌ」の星はかっこいい曲です。


なんと、作曲者は菊池俊輔さん。

そう、昭和仮面ライダーシリーズや暴れん坊将軍などで有名な、
日本を代表する放送作曲家です。


番組では、
フランス人女性歌手がかわいらしい声で、たどたどしい日本語で、
でもハツラツと歌っていれ、多少少女アニメっぽく聞こえますが、

音楽そのものは、スーパーヒーローなテイストです。

イントロのブラスセクションなんて特に・・・

特に、第１～２話でのみ使われた堀江美津子さんのバージョンでは、
その傾向がより顕著だと感じます。



なんで最初の２話だけ？って思いますが、Ｗｉｋｉによれば、

もともとフラン人の歌手が見つからなかった場合に備えて、
レコーディングされた音源らしいですね。

実際に、仏歌手のアレーヌさんの録音が間に合わなくて、
最初の２話だけ使われたそうな・・・

残念ながら、
私の持っている40周年記念のベストアルバムには入っていません。


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