あんさんぶるおとまつ代表ブログ

同居している父の緑内障が進んで、このたび白杖を持つことになりました。

まったくの不勉強だったのですが・・・

どこかにこういうものを扱う専門店的なものがあって、
その気になればいつでも手に入るものだとばかり思っていました。

行政を通じて視覚障害の認定を受けないと持ってはいけなかったのですね。


緑内障の視野狭窄のせいで、最近はごく近所にしか出歩かないのですが、
傍目には目が見えづらいことがわかりづらいので、
すれ違う自転車が避けてくれなかったり、立ち止まっている人に接触したり、
そんな危ない場面が多くなっていました。

時には、目が良く見えないので・・・と言い訳すると、
「杖持ちなさいよ！」と怒鳴られたりすることもあったようです。

ようやく視覚障害２級の認定がおりて、障害者手帳を持つようになり、
注文していた白杖も届きました。

杖を持つことで直ぐに歩きやすくなるわけではありませんが、
持っていることで、周囲から視覚障害者と認識してもらいやすくなります。

一方で、わずかながらでも見えてはいるのになぜ白杖？
という非難の目が向けられてしまうリスクもありますが・・・


今後さらに症状が進むようならば、
老人福祉施設への入所も考えていかないといけませんね。

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