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今朝のJ-WAVEのニュースで「東京大空襲から75年」を報じていました。
記憶の継承が目下の緊急課題であると・・・ 「戦後の焼け野原」という言葉から我々関東人がイメージするのは、 疎開先から戻ってきた人たちが見た、東京空襲後の東京の姿ではなかったでしょうか? 空襲の記憶を呼び覚まされる機会として私たちにとって特に身近な機会の一つとして、 NHKの朝ドラがあると思います。 でもこれから時代が進んでいくと、ドラマのヒロインたちの歩む時代も、 徐々に戦後へとシフトしていくかも知れないですよね。 「なつぞら」も「スカーレット」も空襲の記憶は主人公の幼少期のものでした。 私達世代も親の世代の大人たちが語り、書き遺し、映像化してくれたことで、 比較的鮮明なイメージを共有することができています。 次の世代に空襲の記憶、平和を愛する反戦の心をどのようい継承していくのか・・・ 真剣に考えないといけないですね。 さて、2012年に亡くなった大田蘭三というミステリー作家に一時ハマっていたのですが、 その中でも5本の指に入る傑作の一つと私が思っている作品に「闇の検事」があります。 作家自身が「東京大空襲を描きたい」と思って構想した作品だそうです。 空襲の臨場感もあって、物語もとても面白い私のオススメです。 闇の検事/太田蘭三【1000円以上送料無料】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.03.10 10:48:44
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