|
テーマ:ライブ・コンサート(1270)
カテゴリ:演奏活動(団体)
私が出演した演奏会のご報告をさせていただきます。 去る10月22日(土)に八王子駅直結のJ-COMホールで開催された、 母校の開学50周年を祝賀する、ベートーヴェン第九演奏会に出演しました。 実際の「50周年」は昨年だったのですが、コロナ禍で1年遅れの開催となりました。 私の母校である創価大学のオーケストラサークルは「新世紀管弦楽団」といいます。 私が大学1年生だった1982年の秋の大学祭の折に、創立者に命名していただきました。 その新世紀管弦楽団のOBOGを中心とした有志が結集し結成したオーケストラの名は、 ジャン!! 「新世紀管弦楽団卒団生祝祭管弦楽団」 ・・・長い(笑) その楽団名を含む演奏会の名称はさらにさらに長く・・・ 「創価大学開学50周年記念 新世紀管弦楽団命名40周年記念 新世紀管弦楽団卒団生祝祭管弦楽団 第九演奏会」 でした。 このところ公私にわたって多忙であったため、SNSで告知を行うのが精いっぱいで、 本ブログでは何のお知らせも出来ないまま10月22日(土)の当日を迎えました。 そこからさらに、1週間近くも経過してしまいました。 元々は、楽団のOBOG総会で発議して、開催を承認された演奏会だったはずなのですが、 総会自体の開催を全てのOBOGに対して周知できていなかったことや、 コロナ禍の中演奏会を開催することに否定的なメンバーも少なくなかったこと、 などからOBOG会主催による開催を断念し、有志による演奏会となりました。 長らくOBOG会が機能していなかった我が新世紀管弦楽団・・・ 大半の構成員の連絡先を追跡して余すことなく周知するなんてことは、 そもそも不可能であることは、少し考えればわかりそうなものですが、 それでも「自分は聞いてない」って文句を言う人は必ず居るものなのですよね。 知るかっつ~の・・・ なので、余計なしがらみのない「有志によるオケ」として開催できたことは、 個人的にはとても良かったと思っているところです。 有志オケであっても、ちゃんと大学の名義使用を許可していただけたし、 創立者に招待状をお送りし、見守っていただくこともできましたし、 何の不都合もありませんでした。 さて、この演奏会はオーケストラ発の企画でしたので、 開催に向けての最も大きなハードルは「合唱」をどうするかでしたが、 最終的には指揮をお願いした阪本さんのツテを頼って、 「真夏の第九合唱団」に参画していただくことができました。 ご参加いただいた合唱団の皆様にはただただ感謝の思いでいっぱいです。 当日は、おかげさまで600名近いお客様に足を運んでいただき、 盛況のうちに演奏会を終えることができました。 今の最善の演奏を、お客様と創立者にお届けすることができたと思います。 私は、中心者に後ろのほうで弾かせてほしいとお願いして、 第2ヴァイオリンの5プルトめ、表側で演奏いたしました。 今後は少しずつオーケストラ活動から距離をとっていくつもりなので、 おそらくはこれが人生最後の「第九」になると考え、 自身の集大成との思いで精いっぱいヴァイオリンを奏でました。 秋冬の演奏会シーズン、まだまだ忙しい日々が続きますが、 年齢による衰えに抗いながら、今後も良い演奏をお客様に届けていけるよう、 精いっぱい精進いたします。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.10.28 12:02:52
コメント(0) | コメントを書く
[演奏活動(団体)] カテゴリの最新記事
|