|
テーマ:教員生活あれこれ(29)
カテゴリ:子どもの成長
私の妻は、東京都の小学校の教員をやっていたのですが、 勤務先校の校長のパワハラが原因で、今年の3月で退職しました。 このパワハラ校長が残念ながら私たち夫婦と共通の母校出身というのが、 何とも残念な話です。 あんたは、人間教育を学んで教師になったんじゃないのか?と・・・ それで、現在は育休代替で別の学校に勤務させてもらっています。 「常勤」待遇なので、給料はそんなに変わることなく働かせてもらいながら、 非正規なので、主任とかの役職兼務も無くストレスからは解放されたようです。 さて、そんな妻の働きぶりをみていても、 従来の固定残業代に当たる教特手当はあまりにも安すぎると感じていました。 それがいよいよ13%に増額ということで来年度概算要求に計上されます。 教員の働き方改革には直接効果があるとは思えませんが、 まずは待遇改善からというところで、それなりに意味はあるように思います。 私は、昨年度にイヤイヤながら1年限定の管理職を務めましたが、 その時の管理職手当が5%でした。 非管理職のときに、実際の残業時間の半分も申請していなかったときでさえ、 当時の残業代のほうが管理職手当よりも多くいただけたいたので、 「俺だって定額働かされ放題じゃん・・・」って思いながらの1年間でした。 なので、それなりにインパクトのある数字ではないかと思います。 ちなみにうちの奥さん曰く、 「私が退職する頃になってこうなるなんてムカツク!」 だそうです。 追いつめられる教師たち [ 齋藤 浩 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.08.22 08:38:25
コメント(0) | コメントを書く
[子どもの成長] カテゴリの最新記事
|