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毎日、一瞬一瞬ををどんな気分で過ごすか、が、大事なことだと思う。
それを選ぶのは、自分自身。 どんな状況でも、選ぶのは自分。 「アンネの日記」も、ビクターフランクルの「夜と霧」も、それを教えてくれる。 けど、わかってはいるけど、ついつい受け身に、消極的になってしまう。 起こっていることに、反応的に出てくる感情を、そのまま受け入れてしまう。 だって、頭で理解するだけじゃできるようにならないもん。 経験して、失敗しながらも何度もトライして、やっと習慣になっていくこと。 アンネもフランクルも、そうだったに違いない。 今日死ぬかもしれない恐怖に、何度も絶望して、そのままの感情に流されそうになりながらも、自分の中に希望を見つけて、体勢を立て直す。 私のおじいちゃん、おばあちゃんもそれを経験しました。 おじいちゃんは、戦争で戦った後、シベリアで2年間強制労働。 おばあちゃんは、何度も空襲を経験しつつ、もうおじいちゃんが帰ってこないと思いながら、幼な子たちかかえて、生き続けた。 おじいちゃんが無事帰ってきてくれて、私は最高に強くてやさしいおじいちゃんとおばあちゃんに育ててもらうことができた。 彼らと、東京で日常を送っている私たちは比べられるものじゃないけど、それでも今、訓練できるとき。 これから何があっても、不安から逃げるでもなく、押しつぶされるわけでもなく、しっかり見つめた上で、自分のあり方を自分で選ぶ。 そんな風に私もなりたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/03/16 09:38:04 PM
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