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2007/10/04
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カテゴリ:アフリカ産
杉さま

今度は、本当のスギライト。
うわー、色が似てる。『高貴な紫色』『世界三大ヒーリングストーン』
……そんなきらびやかな名前が『紫芋にそっくり石』では、
一気に庶民感アップ。ついでにヘルシー感もアップ?

こちらでも書きましたが、
スギライトの和名は、日本人の名前にちなんで「杉石」。
最初に見つかったのは、ウグイス色っぽい緑色。
おいしそうな紫芋色……もとい、高貴な(?)ロイヤル・パープルの石ではありませんでした。

南アフリカのスギライトは、マンガンを含むことで紫色になっています。
鉱山の坑道崩落事故で見つかったそうですが、
こんな紫色の石……というか岩がいきなり現れたら、びっくりするでしょうねえ……。

さて、タイトルのラヴライトは、紫のスギライトの別名です。
日本で見つかった、紫ではないスギライトが、IMA(国際鉱物学連合)によって認定される前に、
ラヴライトの名前で売られていたのだそうです。

どうやら、ラベンダーを語源に持つらしいラヴライトは、
当然、紫色の石だからこそ、付けられた名前です。
しかし、最初に発見され、新種の鉱物として認められた日本の杉石は、うぐいす色。
「ラヴライトはスギライトの別名です」といってしまうと、
ちょっぴり誤解が生じそうです。

改めて。
ラヴライトは「紫色の」スギライトの別名です。
そういうことになりませんか?
ちょっとこだわってみました。





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Last updated  2007/10/04 10:43:02 PM
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