カテゴリ:ブラジル産
ぶっちゃけて言ってしまいますと、 置き場所と値段という無視できな要因と、 そして手にとって眺める関係上、 「石は掌サイズ」という自己基準を設けています。 片手に乗るという「掌サイズ」ではなくて、 片手に乗せて、指を曲げて軽く包み込めるくらいの大きさ、 または底面が指を除いた掌サイズ。 それが私にとってのベストサイズですが、 時々大きい石も欲しくなります。 大きな石には大きな石の迫力と存在感がありますからねえ……。 小さくても良い石と、大きいサイズならではの石というのがあるのです。 で、大きいサイズで欲しかったのが、この石。 レムシアン・シード。 別にレムリアの記憶云々は気にしていないので、 ブラジル産水晶、カブラル山脈産水晶と言ってもいいのですけど、 せっかくレムリアンシードというかっこいい名前があるので、 それを使うことにします。 表面がややマット、柱面にくっきりレムリアン・リッジ(横筋)を刻む レムリアンシードは、内部はたいていかなりの透明感で、 光に透かした際の細部空間が魅力的です。 ……となると大きな結晶の方がその空間は広い。 つまり、より魅力的でもある。 大きいレムリアンが欲しいなあ……と思ってはみても、 レムリアンはちょっとサイズが大きくなると、一気に値段が跳ね上がるのです。 出始めの頃は、それなりのサイズでも、もうちょっと安かったと思うのになあ……。 (↑あくまでも記憶ですが) レムリアン意外にも欲しい石はあるので、 探していたのはこのサイズ、高いけど買っちゃえ~! ……ではなくて、やはり納得のお値段希望。 「レムリアンシードは少なくなっている」……という噂も聞こえてきたりして、 迷っているうちに幻の石になってしまったらいやだなあ、と思っていましたが、 噂は噂であったのか、レムリアンシードはそれなりに目にしていたので、 じっくりゆっくり探していました。 そして見つけたのが写真の石。 長さ17センチの充実サイズ。 大きくなるとどうしても出てしまう欠けもなし。 レムリアンらしいピンクの色合いはあまりなく、 写真では真後ろになっている面にはレムリアンリッジが見られないのですが、 なかなかどうして貫禄のレムリアンではないでしょうか。 もちろん、納得プライスです。 扱っていた石屋さんは、ブラジルの現地仕入れ、 カブラル山脈産とはっきり教えてくださいましたので、 その点でも納得して買うことができました。 うーん、さすがのサイズ。 光に透かすと美しい……。 底面が比較的平らなので、自作のピラミッドクッションをうまく使うと直立してくれます。 ところで、忘れていたのが自分のカメラの腕。 いつもいつも小さい石ばかり写していたので、 小さい石を写す分には、かなり思い通りにできるようになってきたのですが、 逆に大きい石ではスケール感を出すのが難しい……。 精進します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/01/12 10:10:18 PM
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