カテゴリ:アフガニスタン・パキスタン
パキスタン産水晶です。 たしか、買ったときに聞いたところでは「ワジリスタン」とのことだたったので、 ヒマラヤ山脈に含まれるパキスタン北部ではなくて、 南北に長いパキスタンの真ん中、やや北より、 アフガニスタン国境に接したあたりということになるでしょうか。 結晶の約半分はぎっりし緑泥入り。 残り半分はとても透明度が高くて、形もシャープ。 その中にやや色が淡い緑泥が内包されています。 色も、質感もガネーシュヒマール産に見られる、 どっしり深い感じではなくて、ふわふわ舞うような柔らかさ、軽さ。 緑泥が景色を作り出しているので、ガーデン・クォーツと言いたいですが、 このふわふわ加減は、「空中庭園」と言ってみたい感じ。 実は、緑泥ぎっしりの結晶下半分も、 母岩から剥がした破断面ではなく、完全結晶していて、 まるでこの水晶が「浮いて」結晶したかのよう。 いったいこの水晶と母岩の位置関係はどうなっていたのだろう? そういう意味でも「空中庭園」です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/01/18 05:49:29 PM
コメント(0) | コメントを書く
[アフガニスタン・パキスタン] カテゴリの最新記事
|
|