カテゴリ:中国・(チベット)・韓国・モンゴル産
えー、本日のタイトルは「目」。
とても「目」、ちょっと不気味系の「目」なので、 苦手な方は、ご覧にならない方がよろしいかと思います。 「OK」とおっしゃる方は、ずずいと下へ。 はい、「目」です。 私は平気なんですけど。 「天眼石」です。 普通は、縞瑪瑙の丸いビーズで目玉模様になっているもののことですが、 これは白と黒の層になった瑪瑙の色を生かして、 ずばり目玉が彫ってあります。(くっきり二重) おみやげにいただいたもので、中国奥地のトルファンの方で買ったのだそうです。 石は石だけど、ちょっと毛色が違いすぎ……と思われるかもしれませんが、 実は今のブログととても深い関わりがあります。 私は、もともと石は好きでした。 ところが、この天眼石をもらって、天珠にも興味を持ち、 そのつながりでとある天珠好きさんのサイトにおじゃまするようになりました。 そこで、ルーペを使って写真を撮る方法があることを知り、 さらに天珠の色の染みこみ具合を見るために懐中電灯で照らして撮った写真を見たのです。 そういう撮り方もあるんだ! とびっくりすると同時に、同好の士同士で話がはずめば、 自分の天珠も見て欲しくなります。 そうして私はカメラを手に取りました。 それまで、カメラは旅行などで風景を撮るもの、 人を撮るものという感じだったのですが、 好きなものを工夫して撮る、と言うことを知ったのです。 そうなるとカメラが天珠よりも数が多かった石に向くのは自然な流れ。 懐中電灯で照らしてマクロという、 変なところから始まった石写真は、石の不思議な表情を教えてくれて、 気がつくと変な石と写真の石好き・KUROのいっちょあがり。 石の写真を撮ること、写真を撮るために石をじっと見ることは、 私の「石を見る目」の根幹をなしていると思っています。 その始まりが実は「目の石」だった……。 おもしろくも不思議な巡り合わせです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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