カテゴリ:アフガニスタン・パキスタン
水晶とフローライト、カルサイトは、石好き産のコレクターランキングでも トップ3になるんじゃないかと思っています。 好きな石は水晶! と即答する私も、ついついフローライトにも手が伸びます。 水晶を上回る色彩の豊富さがフローライトの魅力。 中でもピンクと青は人気が高いようです。 そして、人気が高いこれらの色は、お値段もかなり(涙)。 欲しい~、高い~、でも高い~、と嘆いておりましたらば、 いるじゃあありませんか、ゲット圏内のフローライトのピンク! 産地はおなじみパキスタン。 スイスやフランスのような赤に近いピンクの色合いは見かけませんが、 実は桜の花びらのような、うっすら上品ピンクのフローライトの産地。 うっすらピンクとうっすらグリーンの2色のフローライトもあったりします。 写真の石は、ちょっと母岩が大きく掌より一回り大きいほど。 母岩の上を白雲母が鱗のように覆い、 その上にほんのりピンクのフローライト八面体がころころ散っています。 一番大きい結晶で1.5センチほどなので、 母岩の割に結晶が小さいのがスペシャルプライスの原因でしょうか。 かなり、薄い色合いで、ピンクの色合いを写すのが大変でしたが、 それでもピンク。ピンク・フローライト! 本当に、桜の花びらのような色合いです。 桜の季節はもうすぐ。 一足先に、石を片手に花見気分としゃれ込みましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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