カテゴリ:ブラジル産
アクアマリンと言えば、我が家ではパキスタン産が中心です。 今もやや引きずり中のアフガニスタン・パキスタンブームで一気に増殖しました。 色が薄くて、個性的な結晶が多くて、そのためにカット用になりにくく、 結果として原石のまま、お得感たっぷりの値段で出会うことができたのです。 でも、アクアマリンと言えば水色~青。 そういう石もあればいいなあ~。 かなうとは思ってない「言うのはタダ! 叶ったらもうけもん」 それくらいの気軽な「願い」でしたが、願うということは、それを心に留めること。 心に留めていれば、無意識にでも探すもの。 探す機会が増えれば、出会う可能性も高まります。 ……ということで発見! 産地はパキスタンではなくブラジル。 本来はルースを扱うお店が扱っていた原石なので、詳しい産地が分からないのが残念。 白い母岩(多分石英?)の上に、アクアマリンの結晶が一列に。 もとは一本の結晶だったものが折れたのでしょう。 折れてはいるものの、色合いは濃く、透明度もあり。 おまけにガーネットがくっついています。 パキスタン産でもガーネット付きがあります。 http://voidmark.fc2web.com/stones5/stone307.htm 離れた産地で同じ鉱物が出ることは珍しくありませんが、 一緒に結晶する鉱物も似ているようです。 母岩に半分埋もれたようにくっついているので、 結晶の透明感をどうやって写し取ろうかと右往左往して、 やっと撮ってみました。 細いけれど、充分な透明感。充分な色。 満足です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/05/20 09:50:38 PM
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