カテゴリ:石について考える(調べもの中心)
久しぶりに石ブレス。 しかし、ちょっと訳あり。 タイトルが「experiment」であるように、これは「実験」ブレスなのです。 何を実験するのかと言いますと……。 あちらこちらネットを渡り歩いていると、 「ブレスレットに使ったクラック・クォーツのひびが消えた」 という話をみかけます。 クラック・クォーツというのは、人工的にひびをいれ キラキラ感を出した水晶ビーズのこと。 全体的に細かいひびが入り、しかもビーズに磨かれているので ひびが表面に達していて、何らかの水分が中に染みこみ、 クラックのすきまを埋めて、あたかもひびが消えたように見えるのだろう…… とは想像できるのですが、実際見たことはありません。 果たして、普通に身につけていてひびが消える(消えたように見える)ものなのか。 新宿ショーで安売りビーズを見つけたので、 さっそくクラッククォーツを一連買い込み、 ブレスを作って実験開始。 実験とはいえ、好みではないブレスを身につけるのはいやなので、 ラルビカイトとラブラドライトを合わせてみました。 ラルビカイトはブラック・ラブラドライトとも呼ばれるように、 一見ラブラドライトそっくりの石。 しかし、表面のシラーは白~青で、 ラブラドライトのような濃い青や金色は見えません。 成分としてはムーンストーンが属するカリ長石が大半を占める石です。 つまり、見た目はラブラドライト、成分はムーンストーンというややこしさ。 しかも、今回使ったビーズは、あろうことか「大理石」の名前で売られていました。 まったく、ビーズの名前は要注意です。 実験ブレスなので、好みよりはクラック・クォーツの分量が多め。 濃いグレーのラルビカイトの銀色シラーが、 クラック・クォーツのキラキラと釣り合い、 小さいけれど青い輝きがつよいラブラドライトがアクセントになっています。 現在のひび具合はこんな感じ。 日常の着用範囲と言うことで、調理や入浴、就寝時ははずします。 さて、今後このブレスはどう変化していくのか……。 実験経過をお楽しみに♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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