カテゴリ:アフガニスタン・パキスタン
パソコンを再セットアップしてから、
ブログへの写真アップが非常にトロくなって困ってます。 写真を登録しようとして呼び出す小さな画面がなかなか出てこない。 写真を登録しようとすると、完了するまでに時間がかかる。 再セットアップまではさくさくできていたのに……。 どこか、知らない内にいじってしまったのでしょうか。 ブラウザをFire fox3にバージョンアップしたのがだめなのでしょうか。 それとも、ウィンドウズのアップデートがまた何か! とりあえず…… パキスタン産の水晶です。 緑泥によって灰緑色になり、表面には小さな結晶がぱらぱらくっついています。 緑泥というと、ガーデンクォーツを思い浮かべてわかるように、 水晶の中にもこもこと苔のように内包されるイメージがありますが、 このようにもこもこでは内情対で内包されることもあります。 時々「雲母が風化して緑泥になった」というような説明を見かけることがあるので、 成り立ちが違うと、内包される様子も異なるのでしょうか。 とにかく、「緑泥」と聞いて思い浮かべるもこもこ内包物入りではなくて、 水晶全体がほぼ不透明に色づいて見えています。 いろいろな方向から見ると、こんな感じ。 左下に手と一緒に写してみたので、やや大きめの結晶であることがわかるかと思います。 しかし、画像で見える幅と同じだけの厚みがある、どっしりした結晶ではなくて、 右上の画像でわかるように、「板状」です。 右下が裏側。全面母岩との剥離面で、この水晶は母岩にべったりくっついて、 寝そべるように平たく結晶したのがわかります。 ところで、この石は、全体が灰緑色に見えますが、 芯まで灰緑色ではありません。色づいているのは厚みの半分くらい。 母岩との接触面から色が付き始めるまでに、透明な部分があります。 結晶の錐面から中をのぞいてみると……。 そこには濃い緑色の緑泥が織りなす”ガーデン”。 灰緑色の内包物が雲のように見える、不思議な景色が広がっています。 おそらく、母岩は濃い緑色の緑泥だったのでしょう。 その上に透明な水晶が結晶し、成長するにつれて灰緑色のきめ細かな緑泥が 内包されていったのだと思います。 限られたポイントからしか中を見ることができないけれど、 これは、見つけた者だけが味わえる「石の中の世界」なのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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