カテゴリ:ブラジル産
おなじみブラジル産の内包物入り水晶のポリッシュ。 同じ石を方向違いで写しました。 塊状のものを結晶の形に磨いたのか、 元々結晶形だけれど表面が曇っていたので磨いたものかはわかりませんが、 形(先端や面の角度)を見るに、少々磨きすぎて変形しているかもしれないけれど、 もともと結晶形をしていたのではないかと想像します。 この石の魅力、特徴、わざわざ磨かせたポイントは、内包物。 ふわふわの綿のような内包物、詳しくは何かわからないので、 おおざっぱに角閃石だろう……と言うしかないものが、 みごとにふんわり中に浮いたように内包されています。 水晶部分の透明感も抜群で、何というか無重力感だっぷり。 一緒に内包されているスティック状のものは、表面の金属光沢からして 太いルチルかと思いますが、ルチルにしては断面の形がちょっと変かも。 何でしょう。 ルチルに比べると幾分地味ですが、 アンフィボール(角閃石)という内包物も、表情の豊かさではかなりのもの。 写真のようにふわふわだったり、 フェルトみたいだったり ルチルのように化けてみたり 清流のようにたなびいてみたり ふわふわのままファントムになってみたり はたまた水墨が風だったり。 影が薄いのは「角閃石」というくくりがあまりに大きいせいでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/08/25 11:44:41 PM
コメント(0) | コメントを書く
[ブラジル産] カテゴリの最新記事
|
|