カテゴリ:ブラジル産
IMAGE2008の「ちり積も」戦利品。
最終日、会場で待ち合わせした友人を待っている間に、 ついつい石屋さんで「掘り」始めてしまい、ちり積もってしまいました。 一つおもしろいのを見つけると、「ほかにもないか」という気分になって、 やめられない止まらない。 「これもおもしろいよね」 「あ、これも」 ……と「買わない買わない」と言いながら籠の中へ。 一時は、籠の中に10個以上ありました……(汗)。 こうなると、声をかけてくださった石好きさんにも、 当然、「これおもしろいよ~」とささやき。 大変失礼致しました~! だって……IMAGE展は、6月の新宿ショーに比べると人出が少なく、 平日の最終日となればさらに少ない。 ……となれば、じっくり品定めをするには最適で、 そんなときに玉石混淆の石をころころ箱に山盛っているあのお店は、 ミネラルショーの魔物の罠。 罠に落ちるのは一人では寂しいじゃないですか。 さて、今回の石は、そんなこんなでちり積もってしまった石。 磨きがほとんどのお店なんですが、ファントムやルチルが格安。 よーく探すと、原石好きのはずの私もハマる、おもしろい石、すてきな石が見つかります。 ファントム、いくつ持ってるんだろう……と思いながらそれでも選んでしまったこの石は、透明な中にくっきりはっきりかっきりな純白のファントム。 ファントム(幻影・幽霊)という名前が不似合いなほどのこのタイプは、 「ソリッド・ファントム」と呼ばれることもあるそうです。 白いファントムは数あれど、かつての錐面どころか そのエッジまでも明確にわかるファントムは、少ないです。 その姿は、まるで雪をいただく霊峰。 よく見ると、柱面の成長線(横筋)もうっすらファントムになっています。 以前から、レムリアンシードがファントムになって内包されたような、 横筋入りファントムを探していたので、希望がちょっぴりかないました。 この石を買ったお店では、値段ごとに箱に入れられていて、 際限なくちり積もってしまうのが怖くて、一番安い価格帯の箱ばかりを掘っていたのに、 こういうのがあるんですから、油断できない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/10/08 11:59:10 PM
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