カテゴリ:その他
たくさんの方にご参加いただきました、参加型実験企画。
楽しんでいただけたら~ということで、第2弾。 石の好み、石の選び方は人それぞれ。 パワーがあろうとなかろうと、きれいだったらいいじゃない? ……その通りだと思います。 きれいな石にはきれいだと思わせるパワーがある。 ……なるほど、そうかもしれません。 ところが、世の中にはきらきらしてなくて、どちらかというとゴツ~い見かけで、 でも、いろいろとすごい説明がくっついている石があるのです。 そこで、今回はそんなゴツくて渋くて地味~な石をそろえてみました。 名前なし、説明なしでいったい何を感じるか? 地味~な石だけに、見かけ以外の「何か」が心に訴えてくるかも!? やってみることに意味がある!(かも)……ということで開催! 「地味でも気になる石はありますか?」 ご参加お待ちしております! 別館サイトの実験ページはこちら 今回の質問は二つ。 ●質問 Q1:あなたが一番気になった石は? (パワーを感じた、何となく惹かれた、気になる……等) Q2:「買う」としたらどれ? どちらかだけの回答、気になった石、買いたい石はないという回答もありです。 もちろん、石の名前当てチャレンジもどうぞ! 例によって使用石候補は以下の通り アゲート(瑪瑙)、インファナイト、インプレッション・ストーン、オブシディアン(黒曜石)、ガーネット、ガテマラ・ジェイド、カンババ・ジャスパー 、キンバーライト、グラナイト(花崗岩)、サーペンティン、シバリンガム、シャーマンストーン(モキ・マーブル)、ジャスパー、水晶(石英)、ストロマトライト、セドナ・ストーン 、多摩川の河原の石 、テクタイト 、ネビュラ・ストーン、バサルト(玄武岩)、翡翠 、フォスフォライト、フリント、プロフェシー・ストーン、ペトリファイドウッド(珪化木)、ボージーストーン 、メテオライト、メンブレス・ゴールド 、レムリアン・ジェイド ※先入観防止のため、実際には使っていない石の名前も含まれています。 ※一種類につき複数の形・色があったりします。 同一石の方向違いや、名前が出ていない石はありません。 つまり、実はアゲートは(色違いで)3つあるけど、翡翠は一つもないという可能性もあり。(あくまでも可能性。実際の数はヒミツ) 9と30は同じ石の方向違いです、とか、上の表には名前を書いてないけど実はヌーマイトですというのはなし。 ただし、アゲートやジャスパーはいろいろ区別した名前が付いていることも。 いちおう、石の説明(あまり役に立たないかも……) アゲート(瑪瑙):微細な石英の結晶が沈殿して固まった石(カルセドニー)のうち、縞等の模様がきれいなものがアゲートと呼ばれる。石好きさんのおなじみ石。一見地味に思われるが、中には珍しいものやパワーストーンとして有名なものも。 インファナイト :サーペンティンとクリソタイル(石綿の一種)が混じった石。「ヒーラーの石」「鉱物界のペニシリン(!?)」とも呼ばれるらしい。 インプレッション・ストーン:渋めの灰緑色に、母岩らしきベージュの色合いが混じる石。 「インプレッション=霊感」というスゴイ名前が付いている割に意味や効果の情報が出てこない。海外サイトで見かけたところでは、ステアタイト(凍石)……の一種らしい。 オブシディアン(黒曜石):火山活動でできた火山岩……天然ガラス。普通真っ黒のイメージあがるが、茶色と黒が混じったマホガニー・オブシディアンやレインボー・オブシディアンなど意外にバリエーション豊か。 ガーネット:石榴石。ガーネット=赤い石のイメージがあるが、黄緑やオレンジ、黒に近い地味な色までさまざまある ガテマラ・ジェイド:一応ジェダイト(硬玉)。マヤの工芸品に持つ買われていたらしい。 色は黒っぽいものが多い。中にはパイライトを含んできらめくものもあるようす。 カンババ・ジャスパー:マダガスカル産で、黒地に真っ茶色の目玉模様の石。石英や角閃石、バイオタイト(黒雲母)、緑泥などが含まれているという説があるが詳細不明。 ストロマイト(化石の一種):という説もある。個人的にはストロマイトとは思えない……かも。 キンバーライト:地球上の火山岩の中で、もっとも地下深くからやってきたと考えられている岩石。この一部からダイヤモンドが見つかることがある。 グラナイト(花崗岩):長石と石英と雲母が混じった深成岩。御影石の名前で建材としてもあちこちで見かける。 実はビーズにも花崗岩系の石があったりする。 サーペンティン:蛇紋石(岩)。サーペンティンというとニュージェイドと世亜bれる石がよく知られているが、アレはサーペンティンの一種。サーペンティンはグループ名なので、いろいろな石が含まれる。 シバリンガム:インドのナルマダ川で見つかるという石。 シャーマンストーン(モキ・マーブル):アメリカのユタ州の砂漠で見つかる砂岩の表面をヘマタイトが覆ったような石。 現地のネイティブ・アメリカンが儀式に用いたと言われていることから、シャーマンストーンの名前があるらしい。 ジャスパー:石英の微細な結晶が沈殿してできたカルセドニー(玉随)の中で、不純物を含むために不透明になったもの。 水晶(石英):二酸化珪素が目に見える大きさに結晶したもの。色や産地によっていろいろな名前がつけられている。 ストロマトライト :シアノバクテリアと不純物(泥など)が交互に重なって化石化したもの。 セドナ・ストーン:セドナ産の鉄分で赤く染まった石灰岩(堆積岩)の丸い塊。 セドナは、地球内部を渦巻き状に走る地磁気(?)であるボルテックスが地上に噴出する聖地であるとされており、セドナ・ストーンはそのエネルギーを秘めている、またはボツテックスが噴出する場所の石という意味で名付けられたのだと思われる。 多摩川の河原の石:鉱物的になんの石かはわかりませんが。 テクタイト:隕石の墜落の衝撃で溶けた地球上の岩石などが溶けて固まった天然ガラス。モルダバイトもテクタイトの一種。 ネビュラ・ストーン:ネビュラとは星雲のこと。黒地に星雲を思わせる模様があることから、ネビュラ・ストーンと呼ばれるらしい。メキシコ産 バサルト(玄武岩):地下にの高温のマグマが地表に流れ出し、急に冷え固まった火山岩の一種。見かけは黒~灰色のものが多い。 翡翠:鉱物としてはジェダイト(硬玉)とネフライト(軟玉)に分けられる。 「翡翠っぽい」ということでつけられた「○○ジェイド」「○○翡翠」などのフォールス・ネームが多い石。 フォスフォライト:フォスフォフィライト(薄い青緑色のきれいな結晶のレアな石)ではないのでご注意を。 フォスフォライトは、鉄分などの不純物を含んだアパタイトの一種。 フリント:フリントとは英語で火打ち石のこと。石英質の堆積岩であるチャート(二酸化珪素の殻を持つプランクトンの一種の死骸が堆積してできた石英質の堆積岩)らしい。 プロフェシー・ストーン: 直訳すれば「予言石」。マンガンを含む水酸化鉄……つまりマンガンを含むゲーサイト(針鉄鉱)であるらしい。 見かけは隕石っぽく、り、隕石か他の鉱物かわからないと説明しているところもある。 ペトリファイドウッド(珪化木): 太古の木に珪素が浸透し、化石化したもの。年輪などが確認できるものもある。 ボージーストーン:カンザス州で採れると言われるパイライトを含むノジュール(何かを芯に鉱物などが固まったもの)。ごつごつしたタイプを男石、比較的なめらかなものを女性石と呼んだりする。 メテオライト:隕石。大きく分けて鉄とニッケルの合金からなる鉄隕石と、石質隕石がある。鉄隕石はギベオン、石質隕石はサハラ隕石などが有名。 メンブレス・ゴールド:マグネタイトとパイライトからなる石。ヒーラーズ・ゴールドとも。 レムリアン・ジェイド:ジェダイト、ネフライト、チャルコパイライト、パイライト、カルサイト、クォーツが混じっているらしい。 ペルー産。 では、レッツ・チャレンジ♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|