●地域に1冊!図書館でアートの輪を広げよう!
●海外に行くと、子供のころから美術館で絵に慣れ親しみ、スケッチブック片手に名画を模写している姿をよく見かけます。美術館の整備に協力し、真剣に議論する市民達...... 今の日本だと一部を除いてはそのような状況になりにくいですね。美術史という分野もまだまだメジャーではないのですが、普段からアートに関わる機会が多いほど、徐々に意識が変わっていくかもしれません。 絵画・彫刻・写真・映画・文学・音楽・演劇・建築など幅広い分野で登場する「コラージュ」ってご存知ですか?もともとは「糊で貼り付ける」という言葉からきていて、すでにあるものを「切り貼り」したり、「引用」したりする手法を指します。フォトモンタージュなどメディアでよく使われる手法も、コラージュの一種と言えるので、実は皆さんもよく目にされているものです。 こうした「コラージュ」を体系的にまとめた本が日本で初めて出版されました。 『切断の時代-20世紀におけるコラージュの美学と歴史』という本です。 なにぶん約670ページでお値段も8,400円と高価なため、お近くの図書館や大学へリクエストして手にしてみませんか? 最近おおくの図書館では、インターネットで必要事項を入力すれば、リクエスト出来るようになりました。コピー&ペーストすると完了です。 ●必要事項 利用者名前利用者メールアドレス利用者番号 (事前に登録が必要だと思います) 書名 切断の時代著者名 河本 真理出版者 ブリュッケ(販売:星雲社)ISBN 978-4434101625発行年 2007.1価格 ¥8,400※参考 インターネット書店 http://jpan.jp/?amazon7 (画像なし) 表紙イメージ、概要 http://makomoto.seesaa.net/ ●こちらは妹の本ですが、色鉛筆画の絵本のようでもあります。 気軽な世界一周紀なので、ついでにリクエストしてみては? 書名 河本ぼあらの地球はまあるいよ著者名 河本 ぼあら出版者 イカロス出版ISBN 978-4871497138発行年 2006.4価格 ¥1,680※参考 インターネット書店 http://jpan.jp/?amazon3 ■アートの輪が広がるといいなと思っていただけたら この文を含めてメールやブログにも転載してください。