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テーマ:ボランティア広場(374)
カテゴリ:森のゆめ市民大学
よく眠れないまま本番の朝を迎えました。30分くらいうつらうつらしたでしょうか。
木曜日から本格的に準備を始めて、ぎりぎりまでかかってようやく一応の段階に達しました。 外に出ると空は雲ひとつない快晴。この時季の富山ではとても珍しいことです。 荷物を車に積み込んで朝9時少し前会場に到着。お天気ということもあって少しは人が並んでいる人がいるのではないかという淡い期待は見事に裏切られました。10時近くなっても誰も並ぶことはなく、その頃からスタッフが一人また一人と集まってきました。30人のスタッフの集結は過去の最高ではないでしょうか。過去の傾向からすればスタッフが多くくるときは、受講生も大勢くるのですが・・・ 3月4日で閉校することが決まっている自由の森大学からも8人のスタッフが駆けつけてくれました。 会館の正面玄関に車を横付けにし、大量の荷物を2階のロビーへと運びあげます。 のんびりしている暇はなく、小走りで折畳み机や販促グッズ、昨日深夜スーパーで買った黄色のチューリップ、シーサーの置物などを適当に配置していきます。 本の入ったダンボールを開け品出し、そうこうするうちに古謝さんたちがリハーサルにそろそろおいでになる頃。 とりあえずそこはS氏にまかせて大急ぎでホール裏手の控え室に急行。 南国酒房チャンプルさんから黄色いお花のアレンジメントが古謝さんあて届いていました。 接待担当のUさんと軽く打ち合わせした後、チョコレートやキットカット、ポッキーや飴なんかを各スタッフルームに用意し、出演者のフェイスタオル、ウェットティッシュ、お水等を用意。 各控え室にBOXティッシュを置いてまわり、先方のスタッフに「本日よろしくお願いします」などと挨拶したりなどしているうちに、控え室出入り口がざわついてそちらに急行。 古謝さん佐原さん到着。 挨拶もそこそこにホールで舞台監督と前日充分に出来なかった打ち合わせを。 古謝さん佐原さんのリハーサルが始まると、そこではあまりやることがなくなり、ロビーとスタッフ控え室を行ったり来たりしながらチェックリストの項目をつぶしていきます。 11時。シークレットゲストの若林美智子さんが到着され、一番奥の和室控え室へと案内。全ての控え室を使うのはこれが初めてです。 今回お世話になっている沖縄県人会のKさんと始めて対面。 話に花が咲きますが、のんびりしているわけにもいかず、また行ったり来たり。 カメラ係りの人にシャッター音がなんとかならないか訊いたり、当日帰る岐阜のスタッフの夕食をどうするか舞台監督と相談したり。 その間もリハーサルは続き、古謝さん佐原さんに若林さんが合流。 胡弓の音はとってもデリケートで、持ち込まれた機材を最大感度にしても、かなり音が小さく古謝さん佐原さんがそれに合わせる形で音を調整。 当初12時頃には終わるかもと言われていたリハーサルは長引き、本番最後の曲のリハが終わったのが、開演2分前の12時43分。 舞台監督に定時の開場でよいかを確認すると、緞帳が下りるのを確認する間もなくホールを駆け上がってロビーにいるスタッフの人たちに定時で開場する旨を告げました。 「あと1分だよ」と誰かが呼応。 そのとき、ガラス扉の向こうになにやら人が並んでいるのが目に入りました。 「よかった。少しは人が並んでいるんだ・・・」 扉の外に出て目に飛び込んできた光景は・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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