ＡＶＥＮＳＩＳ　ＤＩＡＲＹ

「手考足思」と書かれた色紙が部屋に飾ってあります。
書いた人は筑紫哲也さん。
関係する事業をやっていても、役得で得たわけではなく、去年のチャリティー・オークションで落札した１枚です。
お会いするごとに意味を確認しようと思っていたのですが、本を読んでいてその由来が出てきて、聞かなくてよかった^^;となりました（読んでないのがばれるので）。
出典は陶芸の河井寛次郎という人。
骨董の世界では北大路魯山人と並び称される人のようです。
手で考え足で思うとは、頭脳だけでさかしげに思考するのでなく、手で土をこね、足でろくろを蹴って作品を作っていくありようのようでもあり、「無私」でありたいということを言ってるようでもあると筑紫さん。
「自戒」を込めて書かれているのだそうです。
『旅の途中』朝日新聞社


女子フィギュアは荒川静香さんが金メダルでしたね。
上位得点者に小柄な人が多いなか、大きな鳥のようでした。
すべてのタイミングがこの人に向いていたように感じられました。
これでアマチュアをやめられるというのは、最高の幕引きになったのではないでしょうか。
女子フィギュアには夏のオリンピックでいうと陸上男子１００ｍに似た華やかさを感じます。

日記リンクしていただいていたパナコナさんのサイトが昨日消滅しました。ちょっと寂しいですね。最近は更新も滞りがちでしたが、新天地で志を続けてほしいような気がします。