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カテゴリ:その他
手塚治虫さんがご自分の家族のことをマンガにされている『マコとルミとチイ』を読みました。
今年でデビューから60年。まだ生きていらしてもなんら不思議のない年齢ですが、早くに亡くなられているので高齢の手塚さんは想像が難しいです。 マンガの中では、手塚さんは三十代半ば、三人のお子さんの育児の悩みや親ばかぶり、夫婦生活、老後の話題なんかも出てきて、昔にタイムスリップしたかのような不思議な感じで読み終えました。 内容の三分の一は創作だということで子供たちが大きくなるところまで描きたかったそうなのですが、残念ながら続編は描かれなかったようです。 あと『魔法屋敷』というのも読みましたがこちらは、幼児向けで科学対迷信という手塚さんらしいテーマで描かれたもの。二十代初めの作ですが、完成度の高さはさすがです。今や放送禁止用語となった言葉が出て来たり、巻末に狐や狸が化けることはないなどと書かれていて、なんだか時代を感じさせるものとなっています(^^) 三線はなんとか「安里屋ユンタ」を通して弾けるようになりました。まだちょっと怪しいところがありますが、どこで区切ればいいのか楽譜ではわからないのであります(*_*) そろそろ春が近いせいか、ここのところとっても眠いです^^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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