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温泉街の外れのお寺でのコンサートでした。 女優の真野響子さんの標準語訳の歌詞の朗読が唄と唄の合間にはさまったコンサート&トークのような形式のコンサートです。 いつもは唄は解説が佐原さん担当のところ、真野響子さんが別の見せ方で歌詞の世界を表現している催しともいえるかもしれません。今年は作家の高橋治さんが都合でいらしてませんでしたが、お嬢さんがお手伝いにおみえでした。 開演前には、会場はほぼ一杯の200人ほどのお客さんで埋め尽くされました。知った顔も10人ばかり、なかなかの通のかたの多い会場とみました。 いつものように波のBGMの中、キーボードが演奏され古謝さんが上手から登場。 『童神』、『黒い雨』、『天架ける橋』を始めとしたおなじみの曲に加えて、今回マイクなしでの唄三線も二曲披露されました。『秋の踊り』という曲ともう一曲はなんという曲だったか・・・ 『天架ける橋』という曲が出来たいきさつについて、夢の中で、4歳のときに亡くなったお父さんが、病死されたお母さんを安全に導くために天に橋を架けられた光景が出てきたそうです。その夢がもととなってこの曲が出来たそうです。(コンサート終了後の内輪の席で、古謝さんはお父さん子だったという話をされていました。そして4歳下のご主人の佐原一哉さんが生まれた日が、お父さんの亡くなられた日だと・・・) この季節、数日前に白山が初冠雪したというだけあって夜も更けてくると外はけっこうな寒さでした。でもお寺の中は熱気でそれも忘れるくらいでした。 最後はいつものようにサイン会でお開き。見に来られたかたたちもいい表情されてました。 この会場になって今年で8回目ということでしたが 、全部来ているというかたもお二人あって記念にCDがプレゼントされました。 僻村塾のかたたちも温かく、また来年も来たいと思うコンサートでした。 深夜1時半頃においとまして、帰り着いたのが朝の4時過ぎでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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