デジタル化
「重大事件記録の保存、電子化に難色なぜ? 費用や安全性、期間…『慎重に検討が必要』」(神戸新聞NEXT)デジタル化しない理由が「移行に時間と費用がかかる。」らしい。全く「IT」に関する理解がない。多くの企業が記録を電子データに移行し始めている。当然、セキュリティに関しても、日進月歩、技術は日々進化している。システムは「生もの」で5年も経てば、陳腐化する。メール草創期の笑い話。社長秘書の、朝の仕事は、社長宛てに来たメールをプリント・アウトして「紙化」し、社長の机に置くこと。メールの意味がない。スキャンの技術も進化している。手打ちで入力せずとも、「写真」として残すことも出来る。「改ざん容易」と仰るが、すでに各企業、幾重ものセキュリティーを課している。さすがに「お役所」仕事、「前例」にない事に対しては善悪に関わらず、否定する。「前例がありません。」まぁ、日本が、どんどん後退して行く理由が「IT化」に垣間見られる。そんな国の「デジタル庁」そりゃぁマイナンバーのトラブルが続くのも当たり前。デジタル化とは今までのやり方を捨てる事。「今までのやり方」を、そのまま、デジタル化すれば、とんでもなく時間と費用がかかる。「今までのやり方」を見直し、無駄を省き、新たな仕組み・システムを作り上げる事。前例主義のお役所には、まぁ、難しいいやろなぁ。SNSの進化は、シロートの若者が、犯罪に手を染める事例が増えている。今までには無かった犯罪のケース。世の中の動きは、今までにない、速度で変化している。事例を集めてから法令を作る今までのやり方では、追いつかない。今まででは、考えられないシフト・チェンジしなきゃ、世の中の劇的変化に追いつかない。デジタル社会は、いままでのアナログ社会の延長線上にはない。お役人シャマも、大変や。