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「今年は花粉に要注意 気候変動と花粉飛散量の関係」
今年1月は冬型の気圧配置が続き、日本海側を中心に大雪が降りました。 気象庁の発表によれば、北日本から西日本のアメダスを含む37地点で 1月の最深積雪の最大値を記録したそうで、 メディアからは「異常気象」をあらわすデータの1つとして捉えられています。 原因には様々な説がありますが、 地球の気候システムが大きく変調しているのは事実です。 この100年間で世界平均気温は0.7度上昇、 日本では亜熱帯化が進んでいるといわれています これからの時期、日本人を悩ます「花粉」 実は温暖化の影響がスギ花粉の飛散量の増加に影響を与えているといいます。 国立病院機構・相模原病院では、1965年から同病院の屋上で 1平方センチメートルあたりのスギ花粉飛散量を調べていますが、 そのデータを見てみると、1970年代まではほとんどの年で4000個以下でした。 ところが、2000年代に入ると5000個以上となる年が続き、 2005年には、なんと20000個以上という驚異的な数値を記録しました。 スギ花粉の飛散量は、スギが花をつける前年の 7月から8月中旬までの日照時間などによって決まります。 ところが、近年の梅雨から夏の雨の降り方はスコールのような 集中豪雨と晴天を繰り返す気候に変化。 それが、日照時間が増加する一因となっているのです。 ちなみに環境省の報道発表によれば、 今年の花粉飛散量は、昨年に比べて全国的に多くなる見込みです。 花粉症にとっては、辛い時期に突入しますよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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