Kimono Ponchoのブログ

こんにちは

いつもご覧頂き、誠にありがとうございます

さて本日も、最近ご注文頂いた、「古着のお直し」のご紹介をさせて頂きたいと思います

ご依頼下さったのは、私の着物友達です

古着屋さんで購入された、刺繍が素晴らしいけれどもサイズが小さい中振袖の、古い胴裏を新しいものに交換するのと同時に、サイズをできる限り理想のサイズに近づけるというご依頼です

「できる限り」というのは、中古着物のお直しというのは、どれだけ縫込みが縫い込んであるかが着物によってまちまちなので、実際には「ほどいてみないと分からない」からです

今回の着物の場合は、そこそこ縫込みが入っていましたので、「ピッタリサイズ」までは若干届かないものの、「無難に着れるサイズ」にできそうです

前回は、内揚を最低限に縫い直し、身幅を出して脇を縫って衿を付けたところまでご紹介しました

それでは続きをご覧くださいませ～

衿が付いたら、掛け衿を付け直して、次は袖です

裄を長くするために、袖幅も広げて縫い直します



両袖が付いたら、衿をくけて完成です


お直しの結果、身丈は8ｃｍ、裄は5ｃｍ出すことができました

胴裏も新品になって、気持ちよく着て頂けることと思います
今度のお正月にでも着て頂けたら嬉しいな～

これをご覧になって、ご興味をお持ち頂いたお客様、是非Etsy KimonoPonchoCom の「Request Custom Order 」ボタン、または、当店のホームページの「お問合せフォーム」から、お気軽にお問合せくださいませ～

ご覧頂きありがとうございました

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